Morize Pere & Fils

Winery: Morize Pere & Fils (モリーゼ・ペール・エ・フェス)

Region: Champagne, France

Recommendation:

  • Rose des Ricey
  • Millesime

Comment: シャンパーニュのピノの一大産地リセ村のシャンパンハウス。2015年時点で2000年のシャンパンが4000円程度でその味は素朴で気取ったところがないシャンパン。

Krug

Winery: Krug (クリュッグ)

Region: Champagne, France

Recommendation:

  • Grand Cuvee

Comment: パリから東に1時間半ほど車でいくとシャンパーニュ地方に到着します。行きやすいためか3回ほどシャンパーニュにはいっています。シャンパンの生産者(ハウス)ではイメージ戦略が重要ですし。その手間暇をかけた作り方は非常にお金がかかります。例えば皆さんシャンパン5000円だと高いと言う人がいますが、リリースに至まで最低3年は寝かす必要が有り、その間はリターンがない訳ですから企業としてはその間はなにも収入がないということです。膨大な資金が必要いうことでルイヴィトン傘下にはこのクリュッグをはじめ、ドンペリ、モエシャンドン、ヴーヴクリコ、ルイナール等が・・

クリュッグはシャンパーニュの中でも特徴が有り、フラッグシップのみの販売。通常は5000円くらいの普通のワインとフラッグシップのワインに分かれています。わかりやすく言うとモエシャンドン社の普通がモエシャンドンブリュットでフラッグシップがドンペリなわけです。

最近は高騰が続くシャンパーニュですが、是非一度飲むべきワインです。非常に力強く個性がありますので、食事ではなく単品をおすすめします。

一度東京でクリュッグの支配人との食事会にでたことがありますが、今思えばなんと贅沢な食事会だったのか。クリュッグのシリーズ飲み放題でした。

あと1つ。勘違いしている人が多いのですが、シャンパンは原則熟成しません(出荷前にリキュールを添加するためです)ので出荷から時間が経てばたつほど味が劣化しますので正規品のものを購入して1年以内に飲むことが重要です。バーゲンのシャンパン(定価の半額とか)はそのほとんどが平行品か古いものですので買わないのが良いです

Henriot

Winery: Henriot

Region: Champagne, France

Recommendation:

  • Brut
  • Vintage Brut
  • Cuvee des Enchanteleurs 

Comment: 安定したコストパフォーマンスにも優れているアンリオ。

特にヴィンテージで古いもの(年号があるもの)は良心的な値段なので、もしヴィンテージの古いシャンパンを飲んだことがなければアンリオは手が届く範囲で楽しめます

Louis Roederer

Winery: Louis Roederer (ルイ・ロデレール)

Region: Champagne, France

Recommendation:

  • Crystal
  • Brut Premier

Comment: ルイロデレールといえばクリスタル。ロシア皇帝にクリスタル製のシャンパンを献上したことで有名ですが、今も尚その神々しさはかわらず。少し高額ですが、ワイン好きであれば一度は飲むべきわいん。ちなみに通常の価格のBrut Premierもかなりのレベルです。

Huet (ユエ)

Winery:Domaine Huet

Region: Loire, France

Recommendation:

  • ・Le Clos du Bourg Sec
  • ・Le Mont

Comment: 昔からこのワイナリはファンでよく飲んでいたので、初めて訪ねたときは感激でしたね。日本でも比較的手に入りやすいはずなので見かけたらチャレンジしてください。後ロワールのVouvrayでは表記で甘口、辛口がわかります。Moelleuxが甘口でDemi-sec半甘口?、Sec辛口と記載があります。おすすめはSecです。

*Moelleuxの場合は10年以上寝かしてから飲むと最高です。

Domaine Marc Bredif

Winery: Domaine Marc Bredif

Recommendation:

Region: Loire, France

  • ・Vouvray Grand Année  1986
  • ・Nectar Brédif

Comment: シュナンブランという白ワインの品種があり、カリンの香りや華やかな香りが特徴。フランス中部のロワールでは甘口から辛口までこの品種で作られます。特筆すべきはコストパフォーマンスの高さ。ボルドー、ブルゴーニュは投機対象で高騰していますが、ロワールはまだ品質と価格をキープしていますのでフランスワインの中では買いです。