Château Pouget/ Château Pouget 1996 (シャトー・プジェ/シャトー・プジェ)

オススメ度:4/5

生産者:Chateau Pouget

ワイン名:Chateau Pouget

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン

価格帯:10,000-15,000円

ヴィンテージ:1996

テースティング日:2019年2月26日

コメント:シャトー・プジェはフランス、ボルドーの生産者。格付けは4級。香りはなめし革、ケモノ、チョコなど。味は酸味がきれいでインパクトはメルローのような感じの果実味と少し灰がかった香りも。余韻が長いが飲み頃@現地にて

Chateau Prieure Lichine/Chateau Prieure Lichine 2009 (シャトー プリューレ リシーヌ/シャトー プリューレ リシーヌ)

オススメ度:4/5

生産者:Chateau Priure Lichine

ワイン名:Chateau Priure Lichine

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プチヴェルド

価格帯:10,000-12,000円

ヴィンテージ:2009

テースティング日:2019年4月28日

コメント:シャトー・プリューレ・レシーヌはフランス・ボルドーのマルゴー地区の生産者で格付けは4級で人気のシャトー。香りは炭、森林、杉。アタックは優しい酸味が先にきてきれいな赤いベリーの果実味を含んだ清涼感。その後にタンニンの骨太さがくるので軽くない。余韻は非常に長い。素晴らしい。@現地にて

Château Cadet-Bon/ Château Cadet-Bon 2014 (シャトー・カデ・ボン/シャトー・カデ・ボン)

オススメ度:5/5

生産者:Chateau Cadet−Bon

ワイン名:Chateau Cadet−Bon

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:メルロー、カベルネ・フラン

価格帯:5,000-7,000円

ヴィンテージ:2014

テースティング日:2019年5月5日

コメント:シャトー カデ・ボンはフランスボルドーのサンテミリオンの生産者。日本にはほとんど入っていないが素晴らしいワイン。香りは炭、すーとする緑の香り、紫の果実。アタックは少し酸味を感じる重くない紫の果実味と清涼感。落ち着いたタンニンから噛みごたえのあるタンニンへ。終始紫の果実味が重すぎず、軽すぎず常にあり骨格をなす。優しいがはっきりとした酸味があり、寝かすと面白いと思う@現地にて

Château Pape Clement/Le Prelat du Château Pape Clement 2016 (シャトー・パフ・クレマン/ル・プレラ・ドュ・パフクレマン)

オススメ度:4/5

生産者:Château Pape Clement

ワイン名:Le Prelat du Château Pape Clement

タイプ:白

産地:フランス、ボルドー

品種:ソーヴィニヨン・ブラン

価格帯:5,000-6,000円

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2019年5月2日

コメント:シャトー・パフ・クレマンはフランス、ボルドー、グラーヴの生産者で素晴らしいワインを生み出す。このワインはその白ワインの安いバージョン(高い方は15000円以上)。香りは控えめな白い花、蜜。少し黄色の果実で全体的にチャーミング。アタックは控えめな感じで薄い黄色のまったり感とまろやかさもある。アフターは短いがコクと苦さもあり良い@現地にて

Château Pouget/ Château Pouget 1999 (シャトー・プジェ/シャトー・プジェ)

オススメ度:4/5

生産者:Chateau Pouget

ワイン名:Chateau Pouget

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン

価格帯:10,000-15,000円

ヴィンテージ:1999

テースティング日:2019年4月26日

コメント:シャトー・プジェはフランス、ボルドーの生産者。格付けは4級となっている。多くの格付けシャトーが大企業や貴族で経営されているため、造り手が説明してくれることはまずない。が、ここの作り手は頑固者のおじいさんで1時間以上丁寧に説明。試飲もたくさんさせていただいた。転がっている古い年代からおじいさんに飲み頃を選んでもらった1本で55ユーロ。香りは赤いベリー系、ジャム、なめし革が微かに。アタックは音に書くジューシーであふれるばかりの赤、黒のベリー、スパイス。酸味、タンニンもきれいに溶け込んでいてパーフェクトな飲み頃@現地にて

Winery: Ch. Prieure Lichine (シャトー・プリューレ・レシーヌ)

Region: France Bordeaux

Recommendation

・Ch. Prieure Lichine

Comment:ボルドーメドックの格付け4級シャトー。格付けは1853年に実施されているしメドックだけだからまったく意味がないので覚える必要がない。有名なだけで5万だしてもがっかりするワインが値段が高騰するボルドーのワインの中では奇跡的な値段でマルゴー村のワインの真髄を味わえるワイナリー。マルゴーは粘土質が多くメルローを比較的多く含んでおり一般的には繊細でふくよかなワインとなる(メルローはカベルネと違って水が好き)。機会があれば試すべきワインの1つ。

Winery: Ch. L’Evangile (シャトー レヴァンジル)

Winery: Ch. L’evangile (シャトー レヴァンジル)

Region: France, Bordeaux

Recommendation

・Ch. L’Evangile

Comment: 世界最高峰の1本といっても過言ではないレヴァンジル。隣にはシャトーペトリュス、ラコンセイヤント、ヴューシャトーセルタンと有名すぎるワイナリーがあります。道を挟んだところにはサンテミリオンのトップシャトーの1つシュバルブラン。ここはシャトームートンローチルトで有名なローチルト家が買い取ったシャトーですが、訪問時に説明してくれたのはそのころはまったくローチルト家の方針に従わなかった剛腕のおばあさんがいたそうです。

試飲ではわざわざ2007年を取り寄せていただきました。そのワインは忘れえぬ一本となっています。しかもボルドーの有名なシャトーはほとんどが訪問はVIPか高いお金でツアーをするところばかりですが、ここはなんとフリーでしかもプライベートツアーでした。それもあるのか人生のトップ10に間違いなく入るであろうワインです。