Caparzo/Rosso di Montalcino 2012 (カパルツォ/ロッソ・ディ・モンタルチーノ)

オススメ度:3/5

生産者: Caparzo

ワイン名: Rosso di Montalcino

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:サンジョベーゼ

ヴィンテージ: 2012

価格帯: 3000-3500円

テースティング日:2015年9月16日

コメント: トスカーナで有名な造り手の1人。モンタルチーノらしい透明感はあるが、上品な感じはない。コスパはあまりよくないか。

Col d’Orcia/Rosso di Montalcino 2011 (コルドルチャ/ロッソ・ディ・モンタルチーノ)

オススメ度:3/5

生産者: Col d’Orcia

ワイン名: Rosso di Montalcino

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:サンジョベーゼ

ヴィンテージ: 2011

価格帯: 2500-3000円

テースティング日:2015年8月23日

コメント: コルドルチャも大手の1つ。ラベルを見た方も多いと思います。ロッソ・ディ・モンタルチーノはモンタルチーノの赤。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノはモンタルチーノのブルネッロという訳ですが、要は後者がフラッグシップで、前者のロッソはセカンドの位置づけ。

このワインは正直平坦に感じましたのであまりコメントは残っていない。ちなみにロッソとブルネッロではまったく違うものと思って良いのでモンタルチーノという場所のワインを感じたければ絶対にブルネッロ・ディ・モンタルチーノとなります

Fattoria dei Barbi/Brunello di Montalcino 2010 (ファットリア・デイ・バルビ/ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ)

オススメ度:3/5

生産者: Fattoria dei Barbi

ワイン名: Brunello di Montalcino

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:ブルネッロ

ヴィンテージ: 2010

価格帯: 6500-7000円

テースティング日:2017年7月23日

コメント: ブルネッロという品種はサンジョベーゼの別名になりますが、ブルネッロにいくとブルネッロってみんな呼んでいます。バルビは老舗中の老舗。最初のワインが1892年なので相当古いです。貴族が作っていて今も中の広い公園は見学できます。モンタルチーノといえばそのきれいな酸味とタンニンが果実味に溶け込んで複雑味があるのが特徴。良いワインですが、もう少し安ければというところ。

Castello Collemassari/Collemassari Riserva Montecucco Rosso Riserva 2014 (コッレマッサーリ/コッレマッサーリ リゼルヴァ モンテクッコ ロッソ リゼルヴァ)

オススメ度:3/5

生産者: Collemassari

ワイン名: Collemassari Riserva Montecucco Rosso Riserva

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、サンジョベーゼ、チリエジョーロ

ヴィンテージ:2014

価格帯: 2500-3000円

テースティング日:2016年9月20日

コメント: 香りはインク、アメリカンチェリー、腐葉土。果実味のしっかりとしたみずみずしい透明感。酸味も良い。

Cesani/Vernaccia di San Giamgnano 2013 (チェザー二/サンジミニャーノ)

オススメ度:3/5

生産者: Cesani

ワイン名: Vernaccia di San Giamgnano

タイプ:白

産地:イタリア、トスカーナ

品種:ヴェルナッチャ

ヴィンテージ:2013

価格帯: 1500-2000円

テースティング日:2014年10月4日

コメント: トスカーナの白。香りはなぜかスモモや梅干しの香りがする。味わいは特徴がないが、酸が静かにしみる感じ。冷やして飲んだほうが良いか?

Fattoria Ambra/Carmignano Santa Cristina in Pulli 2008 (ファットリア・アンブラ/カルミニャーノ サンタ クリスティーナ イン ピッリ)

オススメ度:3/5

生産者: Fattoria Ambra

ワイン名: カルミニャーノ サンタ クリスティーナ イン ピッリタイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:サンジョヴェーゼ75%、カベルネ・ソーヴィニョン10%、カナイオーロ10%、マンモーロ、シラー5%

ヴィンテージ:2008

価格帯:2500円

テースティング日:2015年2月21日

コメント: カルミニャーノはトスカーナの小さなDOCG(キャンティみたいに法律で決められたワイン産地呼称)。

香りは強くないが炭、インクで赤黒いベリー系で透明感が有る香り。アタックはまろやかでコクがでている。赤いベリー期、透明感。余韻はタンニンが残りインクの香り。

Salcheto/Rosso di Montepulciano 2013 (サルケート/ロッソ・ディ・モンテプルチャーノ)

オススメ度:3/5

生産者:Salcheto

ワイン名: Rosso di Montepluciano

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:サンジョベーゼ、カナイオーロ、メルロ

ヴィンテージ:2013

テースティング日:2019年8月6日

コメント:うーんと。普通の人だと混乱するワイン名。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、モンテプルチャーノという、似たようなワインがトスカーナでは存在している。一般的に有名なのはブルネッロ。ただモンテプルチャーノも同じ葡萄使っているから、まあ普通見分けはつかない。しかもさらにややこしく、その1つランク下のワインを、それぞれ“ロッソ・ディ・モンタルチーノ”と“ロッソディモンテプルチアーノ”と呼ぶ。

ネーミングが混乱するのでやはり生産者が大事。サルケートはこのあたりではコスパが良い。このワインも2000円でコスパよし。

香りは爽やかなハーブ系、で少しさくらんぼ、アタックは柔らかい酸が包み込み全体に灰色のニュアンス、果実味、インクなどの香りが広がる。とても良い。

Barone Ricasoli/Chanti (バローネ・リカゾーリ/キャンティ)

オススメ度:4/5

生産者:Barone Ricasoli

ワイン名:Chanti

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:サンジョベーゼ、カナイオーロ

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2019年8月1日

コメント:久しぶりのデイリーワイン候補。この品質でこの値段とはさすがトスカーナの名門リカゾーリ(貴族です)。香りはすみれ、イチゴ、ザクロ。アタックは優しく心地よい酸味と優しいタンニン。赤い果実味が広がる展開。これで1300円付近とは素晴らしい。余韻はない。コスパが良いワイン。関係ないですがリカゾーリ訪れる機会があればオリーブオイルが最高なのでお土産にしてください。

Poggio Bonelli/Canti Classico Il Greto (ポッジョ・ボネッリ/キャンティ・クラシコ イル・グレコ)

オススメ度:3/5

生産者:Poggio Bonelli (ポッジョ・ボネッリ)

ワイン名: Canti Classico Il Greto (キャンティ・クラシコ イル・グレコ)

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:サンジョベーゼ、カナイオーロ、メルロー

ヴィンテージ:2012

テースティング日:2019/7/11

コメント:トスカーナに古くからあるワイナリ。昔はキャンティは当たり外れが強かったが今はそれほどハズレがなく、キャンティ・クラシコの全体の品質はかなりあがっている。写真はノーマルのキャンティ

  • 香り:すみれ、インク、鉛筆の芯、樽香
  • 味:濃いがサンジョベーゼ特有の酸味が気持ちいい 
  • 展開:黒いベリー系のジャムの香り、タンニンが強くまだもう少し寝かすべきか
  • アフター:さくらんぼのほのかな香りがあるがフィニッシュは短い

Il Valentiano/Rosso di Montalcino Campo di Marzo (イル・バレンティーノ/ロッソ・ディ・モンタルチーノ カンポディマルツオ)

オススメ度:3/5

生産者:Il Valentianoo (イル・バレンティーノ

ワイン名:Rosso di Montalcino Campo di Marzo (ロッソ・ディ・モンタルチーノ カンポディマルツオ)

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:サンジョベーゼ

ヴィンテージ:2012

テースティング日:2019/7/06

コメント:Rosso di MontalcinoはBrunello di Montalcinoのセカンドワイン(若い葡萄を使ったワインで熟成期間も短く早めにリリースされる)と位置されているものです。通常は3000円以上ですが2000円の半ばの値段はコスパがよいほう。

  • 香り:弱い イチゴジャム、すみれ
  • 味:優しいアタック、甘く丸い骨格
  • 展開:タンニンが優しく、なめし革、イチゴ、甘草など広がるがあまり複雑味はない
  • アフター:甘いタンニンが残る