Johannishof /Rudesheimer Klosterlay Feinherb

オススメ度:5/5

生産者:Johannishof

ワイン名: Rudesheimer Klosterlay Feinherb

タイプ:白

産地:ドイツ、ラインガウ

品種: リースリング

ヴィンテージ:2010

テースティング日:2012年5月1日

コメント:ラインガウのリースリングの真髄を味わえるワイナリのJohannishofです。

  • 香り:メルロ、パッションフルーツ
  • 味:分厚い、丸みの厚いアタックで酸味がきれい
  • 展開:最初がパッションフルーツでその後にメロンの香り
  • アフター: 長く香りが膨らむ

Ca’ La Bionda/Valpolicella Classico Superiore Campo Casal Vegri (カ・ラ・ビオンダ/ヴァルポリチェッラ クラシコ スペリオーレ カンポ カザル ヴェッリ)

オススメ度:3/5

生産者:Ca’ La Bionda(カ・ラ・ビオンダ)

ワイン名: alpolicella Classico Superiore Campo Casal Vegri (カ・ラ・ビオンダ)

タイプ:白

産地:イタリア、ヴェネト

品種: コルヴィーナ70%、コルヴィノーネ20%、ロンディネッラ10%

ヴィンテージ:2015

テースティング日:2019年7月16日

コメント:ヴェネトの赤といえば陰干しで作る長熟可能なアマローネ。アマローネは素晴らしいワインが多いが、やはり20−30年経過しないとただの強く果実味が尖ったワインとなってしまう。その点ヴァルポリチェッラは果実味も豊かなものが多く若くて飲むには良いワイン。アマローネよりもヴァルポリチェッラがヴェネトのワインを知るには早道です。

  • 香り:ベリー系のジャム、シナモン、胡椒、ウイスキーのような匂いも少し
  • 味:柔らかく、ふくよか。バランスは良いが少しアルコール度の高さを感じる
  • 展開:深いタバコやスパイシーな感じが広がる。それほどタンニンは感じないがほどよく果実味が広がりエレガント
  • アフター: 長い

Quinta Dos Roques/White (キンタ・ドス・ロケス)

オススメ度:3/5

生産者:Quinta Dos Roques/White (キンタ・ドス・ロケス)

ワイン名:White

タイプ:白

産地:ポルトガル、ダン

品種:エンクルザード、マルヴァジアフィナ、ヴェルデーニョ、ビカル、セルシアル

ヴィンテージ:2015

テースティング日:2019年7月14日

コメント:ポルトガル中央部に位置するダン地方の白ワイン。

  • 香り:白い花、レモン、青い草
  • 味:酸味が強く骨格がある。ソーヴィニヨンのような感じか?
  • 展開:苦み、草野におい、アーモンド、レモングラスも感じる
  • アフター: 苦みが少し

Winery: Johannishof

Winery: Johannishof

Region: Rheingau, Germany

Recommendation:

  • Johannisberg Kabinett
  • Rudesheimer Losterlay Feinherb
  • TBA (Riesling)

Comment: このワイナリーも日本では手に入らない。まあとにかく何故かラインガウのリースリングは違う。このワイナリでの試飲でもやはりラッキーなことにTBA(世界の甘口ワイン最高峰)が手書きのボトルであったので飲ませてもらった。その複雑さと酸味、醤油やコーヒの香りがしてそれは素晴らしい。TBA(トロッケンベーレンアウセレーゼ)ですが、たまに日本でも見かけますが、1万程度の場合はまずは美味しくないと思っていいです。手間ひまを考えたら375mlで最低3万からの品物だからです。

Rinklin/Spätburgunder (リンクリン/シュペートブルグンダー)

オススメ度:2/5

生産者:Rinklin (リンクリン)

ワイン名:シュペートブルグンダー

タイプ:赤

産地:ドイツ、バーデン

品種:ピノ・ノワール

ヴィンテージ:2010

テースティング日:2014年

コメント:ドイツバーデン地方はピノ・ノワールが有名な産地。そこの自然派の赤ワイン。駄菓子のイチゴ風味、白ワインのような薄さ、さっぱり系。

Peter Jakob Kühn/Riesling Trocken Oestrich Doosberg

オススメ度:4/5

生産者:Peter Jakob Kühn

ワイン名:Riesling Trocken Oestrich Doosberg

タイプ:白

産地:ドイツ、ラインガウ

品種:リースリング

ヴィンテージ:2007

テースティング日:2017年11月10日

コメント:オススメの宿Kronen Schloesschenにてソムリエにだしてもらったリースリング。10年経過だがまだ若いがバランスが良く食事に合う。これも日本には入っていない

Robert Weil/Riesling Tradition (ロバート・ヴァイル/リースリング トラディション)

オススメ度:3/5

生産者:Robert Weil (ロバート・ヴァイル)

ワイン名:Riesling Tradition  (リースリング トラディション)

タイプ:白

産地:ドイツ、ラインガウ

品種:リースリング

ヴィンテージ:2013

テースティング日:2015年10月9日

コメント:ロバートヴァイルの廉価版のリースリング。バランスの良さと酸味は健在。バナナ、メロン系の果実味が強い

Weingut Leitz/Berg Kaisersteinfels Rudesheim GG (ヴァイングート レイツ)

オススメ度:4/5

生産者:Weingut Leitz (ヴァイングート レイツ)

ワイン名:Berg Kaisersteinfels Rudesheim GG

タイプ:白

産地:ドイツ、ラインガウ

品種:リースリング

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2018年11月10日

コメント:ラインガウの優良生産者。飛び込みでも試飲を快く対応してくれました。上品なコクと酸味、バランスが素晴らしく一級品のリースリング。ちなみにGG(ゲーゲー)とはGross Lageといって特級畑という意味です。リューデスハイムの畑なので行ったことがある人はあーあそこというような有名な街ですね。日本にないのは残念。

Robert Weil/Rheingau Riesling Extra Brut (ロバート・ヴァイル/ラインガウ リースリング エクストラ・ブリュット)

オススメ度:3/5

生産者:Robert Weil (ロバート・ヴァイル)

ワイン名:Rheingau Riesling Extra Brut  (ラインガウ リースリング エクストラ・ブリュット)

タイプ:白

産地:ドイツ、ラインガウ

品種:リースリング

ヴィンテージ:2011

テースティング日:2017年10月8日

コメント:オススメ生産者の1人で間違いなく個人的にはトップ10に入るロヴァートヴァイル。リースリングの使い手ですが、このワインはいかん。泡に手をだしたのはいいが、二次発酵の良さもなくリースリングに炭酸を入れた感じになっている。

Winery: Robert Weil (ロバート・ヴァイル)

Winery: Robert Weil

Region: Rheingau, Germany

Recommendation:

  • Grafenberg (Kabinett Trocken)
  • Kloster Berg (Kabinett Trocken)
  • Turmberg (Kabinett Trocken)
  • TBA

Comment: 偉大なリースリングに勝てるワインはドイツ以外にはこの世にはないはず。なのに、うーん。ドイツワインが何故日本に普及しないのか。このような素晴らしく日本食に合うワインを何故忘れているのか不思議です。おそらくいくつかの理由が。①昔入ってきたドイツワインは甘口②輸入すると何故かドイツワインは高くなる(2倍以上)③赤ワインが高級というイメージが拭いきれない。4つめの推薦でTBAとありますが、これはトロッケンベーレンアウスレーゼという甘口ワインです。このロバートバイルTBAを一口飲めばその偉大さに気づくと思います。値段は375MLで10万くらいですが、予約しないと買えません。申し訳ないが、投機で高騰しているマルゴー(10万)を買う余裕があれば間違いなくここのTBAです。私はラッキーなことに試験管に入っているこのTBAが試飲できましたが現物はやはり現地でも売っていなかった。