Rabasco/Vini Rabasco Lu Cuntaden 2014 (ラバスコ/ヴィニ・ラバスコ ル・カンタデン)

オススメ度:4/5

生産者:Rabasco

ワイン名:Vini Rabasco Lu Cuntaden

タイプ:赤

産地:イタリア、アブルッツォ

品種:モンテプルチアーノ

価格帯:3,000-3,500円

ヴィンテージ:2014

テースティング日:2020年5月20日

コメント:ラバスコはイタリアアブルッツォの生産者。香りはイノシシの皮で作ったコートみたいにケモノ臭。アタックは透き通っていて繊細な果実味とタンニン。印象は暗いイメージだが果実味もあってバランスも良い。

Donna/Donna Francesca Cuvee Brut NV (ドンナ/ドンナ フランチェスカ キュベ ブリュット)

オススメ度:3/5

生産者:Donna

ワイン名:Donna Francesca Cuvee Brut

タイプ:スパークリング

産地:イタリア、エミリア・ロマーニャ

品種:トレッビアーノ

価格帯:1,000-1,500円

ヴィンテージ:NV

テースティング日:2020年5月20日

コメント:ドンナはイタリア、エミリア・ロマーニャ州の生産者。いわゆる1000円スパークリング。白い花の香り、果実味は少しあるが甘いイチゴの味がする。キリッと冷やさないとぼんやりするのでキンキンにして。

J. Lassalle/ J. Lassalle Champagne 1er cru Special Club Millesime 2007 (J・ラサール/シャンパーニュ・スペシャル・クラブ・ブリュット・ミレジム)

オススメ度:4/5

生産者:J. Lassale

ワイン名:Champagne 1er Cru Special Club

タイプ:白

産地:フランス、シャンパーニュ

品種:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ

価格帯:8,000-10,000円

ヴィンテージ:2007

テースティング日:2020年5月19日

コメント:J.ラ・サールはフランスシャンパーニュの生産者でRM(レコルタン・マニピュラン=自社畑で生産する生産者)です。スペシャルクラブはRM協会において審査に通ったワインのみがつけられる名前。

香りはそれほど強くはないがブリオッシュ、白い花。アタックはバランスが良く上品でクリーミーな泡。酵母の香り、茶色いパン。ミネラル感も良い。

Luigi Righetti/ Campolieti Valpolicella Ripasso 2013 (ルイジ・リゲッティ/ヴァルポリチェッラ リパッソ)

オススメ度:5/5

生産者:Luigi Righetti

ワイン名:Campolieti Valpolicella Ripasso

タイプ:赤

産地:イタリア、ヴェネト

品種:モリナーラ、ロンディネッラ、コルヴィーナ・ヴェロネーゼ

価格帯:1,500-2,000円

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2020年5月18日

コメント:ルイジ・リゲッティはイタリア、ヴェネト州の生産者でコスパが良いので有名。このワインは1000円台とは思えない出来栄え。香りは可愛らしい花のような、すみれのような香り。獣臭もあって妖艶。アタックは濃厚で赤く繊細なベリー、灰感、それと同じく底辺を支える上品かつしっかりとした渋み。はっとるする美味しさ。

Felsina/Chianti Classico Berardenga 2016 (フェルシナ/キャンティ クラシコ ベラルデンガ)

オススメ度:3/5

生産者:Felsina

ワイン名:Chianti Classico Berardenga

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:サンジョベーゼ主体

価格帯:2,500-3,500円

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2020年5月17日

コメント: フェルシナはイタリアトスカーナの生産者。香りはすぱいイチゴ、樽、黒スグリ。アタックは酸味が先に来てあとから果実味がおってくる感じ。黒胡椒系のスパイスも感じる。可愛らしいワイン。

Chateau Lynch Bages/ Chateau Lynch Bages 2012 (シャトー・ランシュ・バージュ/シャトー・ランシュ・バージュ)

オススメ度:3/5

生産者:Chateau Lynch Bages

ワイン名:Chateau Lynch Bages

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド

価格帯:10,000-20,000円

ヴィンテージ:2012

テースティング日:2019年4月10日

コメント:シャトー・ランシュ・バージュはフランス・ボルドーのポーイヤック村の生産者。1855年の格付けでは5級だが評価が高く値段も高騰している。ちょっとこのタイミングでの試飲としてはまだ若かったのか攻撃的なタンニンでまだ硬い。ただしジューシなビロードのような感じと深い赤黒いニュアンスは流石。

Santo Wines/Santorini Assyrtiko 2013 (サント・ワインズ/サントリーニ・アシルティコ)

オススメ度:3/5

生産者:Santo Wines

ワイン名:Santorini Assyrtiko

タイプ:白

産地:ギリシャ

品種:アシルティコ

価格帯:4,000-4,500円

ヴィンテージ:2012

テースティング日:2020年3月9日

コメント:サントワインズはギリシャのサントリーニ島の生産者。香りは夏みかん、八角、シナモン。色はオレンジワインのようになっていてアタックはすっぱいのが先にきて梅酒のよう。蜜の味、蜂蜜のニュアンスなど個性的。

Chateau Mercian/Rivalis Chardonnay Leftbank Hokushin Distirct 2017 (シャトー・メルシャン/リヴァリス 北信左岸 シャルドネ)

オススメ度:3/5

生産者:Chateau Mercian

ワイン名:Rivalis Chardonnay Leftbank Hokushin District

タイプ:赤

産地:日本、長野

品種:シャルドネ

価格帯:6,000-7,000円

ヴィンテージ:2017

テースティング日:2020年5月15日

コメント:シャトー・メルシャンは日本の生産者でこのワインは長野県から。抜栓直後はあまり良くないがしばらくする経過すると香りはバニラ香、樽、白い花、カリンなど複雑。アタックは樽のせいかトロンとしているが厚みもありバランスも良い。香りほどではなく単調で舌に重く残る。良いワインだがコスパ的にどうかというところか。

Cono Sur/Bicicleta Viognier 2011(コノスル/ビシクレタ ヴィオニエ)

オススメ度:3/5

生産者:Cono Sur  (コノスル)

ワイン名:Bicicleta Viognier

タイプ:白

産地:チリ

品種:ヴィオニエ

価格帯:500-1,000円

ヴィンテージ:2011

テースティング日:2012年12月15日

コメント:コノスルの反則な値段のバラエタルシリーズ。香りはかりん、はちみつ、みかん。濃厚なアタックでトロンとしており花の蜜の味。

Umani Ronchi/ Fonte Del Re Lacrima Di Morro D’alba 2012 (ウマニ ロンキ/フォンテ デル レ ラクリマ ディ モッロ ダルバ)

オススメ度:3/5

生産者:Umani Ronchi

ワイン名:Fote del Re Lacrima di Monrro d’Alba

タイプ:赤

産地:イタリア、マルケ

品種:ラクリマディモッロダルバ

価格帯:1,500-2,000円

ヴィンテージ:2012

テースティング日:2020年5月15日

コメント:ウマニ・ロンキはイタリアマルケ州の生産者で第一人者。ラクリマはマルケの固有品種で基本バラの香りが特徴。このワインも若いときはバラの香りがあるが、8年経過してその香りはせずにプラム、鉛筆、インク、墨などの黒い香りが主体。アタックは丸くタンニンは溶け込んでいて良い。やはりインク系の深い濃い味で果実味はあまり感じない。変化が大きく面白い。