Aotea Vineyard/Marbec 2011 (アオテア/マルベック)

オススメ度:3/5

生産者:Aotea Vineyard

ワイン名:Marbec

タイプ:赤

産地:ニュージーランド、オークランド

品種:マルベック

ヴィンテージ:2011

テースティング日:2016年12月29日

コメント: まともなワイナリがないオークランド近郊において良いワインを作っている小さなワイナリ。マルベックは今になってはアルゼンチンが有名だがもともとはボルドー、カオールなどフランスからの品種。このワインはけもの感があり、酸味が聞いており透明感あり。果実味は黒いかんじでタンニンは柔らかい、良いワイン

Stony Ridge/Sauvignon Blanc 2016 (ストーニーリッジ/ソーヴィニヨン・ブラン)

オススメ度:3/5

生産者:Stony Ridge

ワイン名:Sauvignon Blanc

タイプ:白

産地:ニュージーランド、ワイヘケ

品種:ソーヴィニヨン・ブラン

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2017年1月4日

コメント: おそらく世界的にはストーニーリッジのラローズ(写真)が有名で間違いなくNZではトップワイナリの1つ。ただ申し訳ないがワイナリーは商業主義が出まくっており、さらにコスパは最悪といってもよい。テースティングも一杯数十ドルでありえん。ビジネスを優先させているワイナリ。品質が良いだけに残念で仕方がない。

このソーヴィニヨン・ブランは酸が上品で南半球らしいトロピカル感も残しながら落ち着いている印象。良いワイン。日本で販売したら6000円前後か。厳しい。

Ch. Minuty/M (シャトー・ミュニティ/M)

オススメ度:3/5

生産者:Ch. Minuty

ワイン名:M

タイプ:ロゼ

産地:フランス、プロヴァンス

品種:グルナッシュ、シラー、サンソー

ヴィンテージ:2013

テースティング日:2014年8月9日

コメント:プロヴァンスといえばロゼワイン。そのプロヴァンスの老舗ミニュティーです。爽やかでスモモなどの果実味が感じられて夏には良いワインです

Hay Paddock/Gypsy Rose 2016 (ヘイ・パドック/ジプシー・ロゼ)

オススメ度:3/5

生産者:Hay Paddock

ワイン名:Gypsy Rose

タイプ:赤

産地:ニュージーランド、ワイヘケ

品種:シラー

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2017年1月7日

コメント: 辛口で夏には良いロゼ。価格はワイヘケ島価格でコスパ悪い

Martinborough Vineyard/Te Tera Pinot Noir 2011 (マーティンボロ ヴィンヤード/テ・テラ ピノ・ノワール)

オススメ度:3/5

生産者:Martinborough

ワイン名:Te Tera Pinot Noir

タイプ:赤

産地:ニュージーランド、マーティンボロ

品種:Pinot Noir

ヴィンテージ:2011

テースティング日:2014年11月9日

コメント: ニュージーランドのピノ・ノワールの産地といえばマルボロとマーチンボロ。マーチンボロにあるマーチンボロヴィンヤード。老舗といった感じですね。

香りはチェリー、スパイス、少し樽、アタックはまろやかで厚みがある。ピノ独特の獣臭も感じる。良いワイン

Obsidian Estate/Rose 2016 (オブジディアン/ロゼ)

オススメ度:3/5

生産者:Obsidian Estate

ワイン名:Rose

タイプ:ロゼ

産地:ニュージーランド、ワイヘケ

品種:テンプラニーリョ

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2017年1月5日

コメント: このワイナリーの試飲ではまあ、これが美味しかったかなと。タンニンが結構しっかりとしたロゼワイン。日本には流通していない。

Hay Paddock/Harvest Reserve Syrah 2012 (ヘイ・パドック/ハーベスト・リザーブ・シラー)

オススメ度:2/5

生産者:Hay Paddock

ワイン名:Harvest Reserve Syrah

タイプ:赤

産地:ニュージーランド、ワイヘケ

品種:シラー

ヴィンテージ:2012

テースティング日:2017年1月4日

コメント: ニュージーランドのリゾートの島、ワイヘケ島のシラー。透明感ばりばりでキレイなシラーで美味しい。ただしコスパは悪い。日本にはあまり流通していないようだ。

Pico Maccario/ Lavignone Barbera D’asti 2017(ピコ・マッカリオ/ラヴィヨーネ バルベーラ・ダスティ)

オススメ度:5/5

生産者:Pico Maccario

ワイン名:Lavignone Barbera D’asti

タイプ:赤

産地:イタリア、ピエモンテ

品種:バルベーラ

ヴィンテージ:2017

テースティング日:2019年8月3日

コメント: イタリアワインの選び方の指標にガンベロ・ロッソという評価がある。これはロバートパーカーなどの100点満点ではなく3星で表すので分かりやすい。3つ星のものはトレッビッキエーリと言われて一躍イタリアワインの表に躍り出る重要な指標だ。当然価格は考慮されないので3つ星には1万円から数万円のワインが多い中なんと1500円台で快挙となるワイン。もちろん期待して駄目なパターンも多いがこのワインは間違いない。

香りは甘いベルー系の香りとすみれなどで野暮ったいかと思いきや、アタックは丸くてジューシ。とにかくみずみずしい、生きているワインだ。バルベーラという品種は酸味が多いのでバランスに欠けるものがあるが、これはフレッシュ感をうまく引き出している。複雑味や余韻、ポテンシャルは感じられないがそれでも5-10年は美味しく飲めると思う。ケース買い決定の素晴らしいワイン。ちなみにワインのASTIとはアスティ村のこと。バルベーラに2つ基本あって、アスティ村か、アルバ村のバルベーラというワインになる。まあ、車で30分走ればすぐだからどこか違うのかは私にはわからない。

Sieur d’Arques/L’EXEPTION BRUT NV(シュール・ダルク/レクセプシオン・ブリュット)

オススメ度:3/5

生産者:Sieur d’Arques

ワイン名:L’EXEPTION BRUT

タイプ:スパークリング

産地:フランス、ラングドック・ルーション

品種:モーザック、シュナン・ブラン、シャルドネ

ヴィンテージ:NV

テースティング日:2013年7月20日

コメント: 黄色い花のほのかに甘い香り、焼きリンゴ、味はシャンパンを薄くした感じ。

Papa Provencal/Musca Sec 2011(パパ・プロヴァンサル/ミュスカ・セック)

オススメ度:2/5

生産者:Papa Provencal/

ワイン名:Musca Sec

タイプ:白

産地:フランス、ローヌ

品種:ミュスカ

ヴィンテージ:2011

テースティング日:2013年8月14日

コメント: 香りは強く香水のようでライチ、マスカット、青いハーブ系。味わいはライチ、グレープフルーツの苦味。冷やして飲むワイン。