Winery: Johannishof

Winery: Johannishof

Region: Rheingau, Germany

Recommendation:

  • Johannisberg Kabinett
  • Rudesheimer Losterlay Feinherb
  • TBA (Riesling)

Comment: このワイナリーも日本では手に入らない。まあとにかく何故かラインガウのリースリングは違う。このワイナリでの試飲でもやはりラッキーなことにTBA(世界の甘口ワイン最高峰)が手書きのボトルであったので飲ませてもらった。その複雑さと酸味、醤油やコーヒの香りがしてそれは素晴らしい。TBA(トロッケンベーレンアウセレーゼ)ですが、たまに日本でも見かけますが、1万程度の場合はまずは美味しくないと思っていいです。手間ひまを考えたら375mlで最低3万からの品物だからです。

Winery: Robert Weil (ロバート・ヴァイル)

Winery: Robert Weil

Region: Rheingau, Germany

Recommendation:

  • Grafenberg (Kabinett Trocken)
  • Kloster Berg (Kabinett Trocken)
  • Turmberg (Kabinett Trocken)
  • TBA

Comment: 偉大なリースリングに勝てるワインはドイツ以外にはこの世にはないはず。なのに、うーん。ドイツワインが何故日本に普及しないのか。このような素晴らしく日本食に合うワインを何故忘れているのか不思議です。おそらくいくつかの理由が。①昔入ってきたドイツワインは甘口②輸入すると何故かドイツワインは高くなる(2倍以上)③赤ワインが高級というイメージが拭いきれない。4つめの推薦でTBAとありますが、これはトロッケンベーレンアウスレーゼという甘口ワインです。このロバートバイルTBAを一口飲めばその偉大さに気づくと思います。値段は375MLで10万くらいですが、予約しないと買えません。申し訳ないが、投機で高騰しているマルゴー(10万)を買う余裕があれば間違いなくここのTBAです。私はラッキーなことに試験管に入っているこのTBAが試飲できましたが現物はやはり現地でも売っていなかった。

KÜNSTLER

Region: Rheingau, Germany

Recommendation

・Kostheim Weiss ERD GG Trocken

・Rudesheim Berg Rottland GG Trocken

Comment: このワイナリーは試飲で1998と2003年のトロッケンを飲ませてくれたところです。リースリングは最低でも10年寝かせないとその本領が発揮されない難しい品種です。それもあっておそらく日本ではあまり受けないのではないかと思います。ブルゴーニュの半値以下で最高のワインが味わえるのでドイツに行ったらリースリングの年代物をおすすめします。20年物のかなりいいものでも1万以下で高級レストランで飲めちゃいます

Huber(フーバー)

Winery: Huber

Region: Baden, Germany

Recommendation:

  • Spatburgunder Trocken (Pinot Noir)

Comment: フランクフルトから3−4時間車を走らせたところに、ドイツ赤ワインの聖地バーデン地方があります。ここで作られる葡萄は基本シュペートブルグンダ(ピノノワール)です。素晴らしくブルゴーニュに負けないワインですが、最近日本にもたくさん入ってきていますが、以前訪問した時の2-3倍ですね。値段がブルゴーニュの良いものを超えるのであれば意味がなく無理してドイツの赤ワインを飲む必要はない。ただ良い生産者なので現地であればそこまでの価格でないはずなのでおすすめです

Wegeler (ヴェーゲラー)

Winery: Wegeler

Region: Mosel-Saar-Ruwer, Germany

Recommendation:

  • Bernkastel Doctor
  • Geheim Rat J

Comment: 日本料理にとても合う辛口のリースリングが日本で手に入らないのは残念で仕方がない。このワイナリーも素晴らしいワインを作る。ちなみにこの地域でのワインは原則はリースリングなので、表記には書いていないことも多い。Bernkastel Doctorはワイン名でBernkastelのワインをを飲んだら病気が治ったらしいのでドクターの名前がついている畑です。