Oddero(オッデーロ)

Winery:  Oddero

Region: Barolo, Italia

Recommendation

・Barolo Brunate
・Barolo Bussia

・Barolo Bussia Comment: 2週間弱バローロにいると今までどれほどバローロを知らなかったのかよく分かる。ネッビオーロはピノ・ノワールのような品種で数百メータでかなり味がことなる。バローロは左下のセッタルンガあたりの地域が力強く、左上のモッラあたりが華やかというのが一般的だが半分程度が本当かなというところ。Odderoは古いというだけで期待していなかったがそのワインは恐るべきエレガントさと力強さ。特にBussiaの2006はすごいワインでした。昔ながらの大樽で寝かせるだけのシンプルな作りをしているワイナリーですが生産数が以外と少ないのでBussiaはあったら買いです。

Sassetti Livio-Pertimali(サセッティ リヴィオ ペルティマリ)

Winery: Sassetti Livio-Pertimali

Region: Toscana, Italia

Recommendation:

  • Istriciaia
  • Brunello di Montalcino

Comment: ブルネッロディモンタルチーノの名生産者といえるペリティマリ。少し有名になりすぎてブルネッロも6000円後半と高くなってきた。しかしながら、2500円前後で出しているIstriciaiaは非常におすすめ。エレガントだがボディのあるその味は本当にサンジョベーゼ?と思わせるほどの濃さと複雑味。

Arianna Occhipinti(アリアーナ・オッキピンティ)

Winery: Arianna Occhipinti

Region: Scilia, Italia

Recommendation:

  • SP68 Rosso

Comment: シチリアはワインが多様なところで西東でだいぶそのスタイルは異なります。このワインは南東にあるワイナリーでフラッパーとという聞いたことの無い地品種をつかっています。ワイン自体はいわゆる自然派で温度調整もなく自然に発酵させているようです。エレガントでうまいですね。

Pieropan(ピエロパン)

Winery: Pieropan

Region: Veneto, Italia            

Recommendation:

  • Calvalino Soave Classico
  • La Rocca Soave Classico

Comment: 紹介がこんなに遅くなるとは意外ですが、私の中で常にトップにくる生産者。これほど有名でこれほど長い間値段が一定なワイナリも少ないです。彼はソアヴェという名前を押し上げた人で推奨のCalvalinoとLa Roccaは畑の名前。ブルゴーニュほど多くの畑ではなく彼の畑は2つだけ!違いは断然でエレガントか重厚かです。絶対に飲むべきワインの1つです。

最近赤ワインも手を出していますが、それはやめた方がいいです。白ワイン、赤ワイン両方の名手はあまりないですね

Palazzone (パラッツォーネ)

Winery: Palazzone

Region: Umbria, Italia

Winery: Palazzone

Recommendation: 

・Orvieto Classico Superiore

Comment: あまりオリヴィエート(ウンブリアにあるワインの生産地)のワインは日本でなじみが少ないかもしれないですが、ここのワインは繊細でリッチ、コストパフォーマンスもよく2000円台前半でこのレベルはなかなかないです。

Pacina(パーチナ)

Winery:  Pacina

Region: Toscana, Italia

Recommendation

・Il secondo di Pacina

・Villa Pacina

・Pachna Comment: 世間でいうところの自然派のトスカーナの素晴らしいワイナリ。アメリカ資本が入って高騰するトスカーナもまだまだ素晴らしいワイナリーが残っています。値上る前に買いです

Le Piane (レ・ピアーネ)

Winery: Le Piane

Region: Piemonte, Italia

Recommendation:

  • Colline Novaresi La Maggiorina
  • Boca Antonio Cerri

Comment: ピエモンテといえば日本ではバローロ、バルバレスコが有名ですが、要はネッビオーロの品種がやはり偉大で長熟に耐えうる品種だからでしょう。ほとんどの人はなかなか本物を味わっていないとおもいますが・・(30年くらいしないとわからないので)

この作り手はネッビオーロ主体ですが、その他昔からのぶどうも混ぜて作る人で少し特色がありますが、古いビンテージも手頃な値段で手に入るので是非一度試してください。ネッビオーロはバローロ以外にもあります。

Feudo Antico (フェウド アンティコ)

Winery: Feudo Antico

Region: Aburuzzo, Italia        

Recommendation:

  • Tullum Bianco

Comment: 新しいDOC(イタリアのワインの法律で規定されたワイン)で、自然なワイン。ぶっちゃけ6ヶ月タンクに入れているだけ。発酵は天然の酵母が助けてくれる。それだけのことがどれだか難しく手間がかかるか。自然なワインは自然な味がします。

Winery: Marchesi Incisa della Rocchetta (マルケージ・インチーザ・デッラ・ロケッタ)

Region: Italia, Piemonte

Recommendation

・Marchese Leopold

・Sant’Emiliano

Comment: イタリアピエモンテ州のピノネロ(ピノノワール)が素晴らしい生産者。門をくぐるとそこは貴族の館!女性が当主だからか、案内してくれる従業員は女性が多い。あまり有名ではないですが個々のワインはコスパもよく素晴らしい綺麗なワインです

Winery: Rabaja di Bruno Rocca (ラバヤ・ディ・ブルーノ・ロッカ)

Region: Italia, Piemonte

Recommendation

・Barbaresco Rabaja

Comment: イタリアはピエモンテ、バルバレスコ村のすぐ近くにあるブルーノロッカ。有名なのでとりあえず期待もせずにいってみたら樽、樽、樽・・新樽の嵐ではないか。私の嫌いな果実味がない樽っぽいワインかと思いきや、そのワインは威厳に満ちており異次元のバルバレスコ。ラバヤは最上の畑といっているがこれほどまでとは思わず。いくつかのバルバレスコを出しておりリゼルバなど高いものもあるが、このもともとのフラッグシップのラバヤバルバレスコが一押し。