Ruggeri/ Giustino B Prosecco Valbbiadene Speriore Extra Dry (ルッジェーリ/ジュスティーノ B プロセッコ ヴァルドッビアーデネ スペリオーレ エクストラ ドライ)

オススメ度:4/5

生産者: Ruggeri

ワイン名: Giustino B Prosecco Valbbiadene Speriore Extra Dry

タイプ:白

産地:イタリア、ヴェネト

品種:グレーラ

ヴィンテージ:2016

価格帯: 3000円

テースティング日:2019年8月18日

コメント:プロセッコはヴェネチアから1時間上にいったところのスパークリングの名称。前はプロセッコ=地域名=ワイン名=葡萄品種であったのですが、今はグレーラという品種で呼んでいます。これはプロセッコの品種は世界中で作られているので混乱を招くため昔からの名称グレーラ(プロセッコ)と今は記載しています。

私の好きなプロセッコ生産者はカルペネ、ニーノフランコ、このルッジェーリですかね。プロセッコはワイン名が長いのでここも生産者で覚えたほうが早いです。

香りは麦藁、レモン、白い花、レモングラス、アタックはバランスがよく、気泡も優しい。後味も青りんご、レモン、苦味もあり複雑。素晴らしい一本。

Poggio le Volpi/Roma Rosso Edizione Limitata 2014 (ポッジョ レ ヴォルピ ローマ ロッソ エディツィオーネ リミタータ)

オススメ度:3/5

生産者:Poggio le Volpi

ワイン名: Roma Rosso Edizione Limitata

タイプ:赤

産地:イタリア、ラツィオ

品種:モンテプルチアーノ、シラー、チェザネーゼ

ヴィンテージ:2014

価格帯: 4500円

テースティング日:2019年8月15日

コメント: なんとローマがあるラツィオ州で新しいDOC(原産地呼称で例えばキャンティとかと同じ)が作られ、その名前もローマ!かっこいいですね。

早速期待を込めて試飲。

香りは黒いベリーで少し甘めの香り(ポートワインのような香り)、タバコ、インク。アタックは柔らかいが甘めの果実味が全体を覆う感じで酸味が隠れているがエレガント。

胡椒の風味、プラムのジャム、甘草などの香り。余韻はタンニンを感じるが、タンニンも溶け込んでいて問題はない。良いワインだが好き嫌いが分かれるところ。個人的には酸味がもう少し有る方が好きか

Farnese/Casale Vecchio Pecorino 2017 (ファルネーゼ/カサーレ・ヴェッキオ ペコリーノ)

オススメ度:3/5

生産者:Farnese

ワイン名: Casale Vecchio Pecorino

タイプ:白

産地:イタリア、アブルッツォ

品種:ペコリーノ

ヴィンテージ:2017

価格帯: 2000円

テースティング日:2019年8月12日

コメント: ファルネーゼと言えば神の雫で有名なカサーレ・ヴェッキオで人気のワイナリー。そのカサーレ・ヴェッキオの白をペコリーノという葡萄品種でワインを新発売。ペコリーノはあまり有名ではないかもしれないが、マルケ地方(中部の一番右)では重宝される葡萄品種。酸味と甘い香りが一般的には特徴か。個人的にはアブルッツォ州でペコリーノなんて聞いたことがないので興味津々。

香りは白い花、薄いはちみつレモン、麦藁、アタックは丸くボリューム感がある。濃縮した感じで噛み砕くような飲みごたえ。苦味が心地よくレモンや花梨の香りも。料理に合うワイン。良い。

Salcheto/Rosso di Montepulciano 2013 (サルケート/ロッソ・ディ・モンテプルチャーノ)

オススメ度:3/5

生産者:Salcheto

ワイン名: Rosso di Montepluciano

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:サンジョベーゼ、カナイオーロ、メルロ

ヴィンテージ:2013

テースティング日:2019年8月6日

コメント:うーんと。普通の人だと混乱するワイン名。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、モンテプルチャーノという、似たようなワインがトスカーナでは存在している。一般的に有名なのはブルネッロ。ただモンテプルチャーノも同じ葡萄使っているから、まあ普通見分けはつかない。しかもさらにややこしく、その1つランク下のワインを、それぞれ“ロッソ・ディ・モンタルチーノ”と“ロッソディモンテプルチアーノ”と呼ぶ。

ネーミングが混乱するのでやはり生産者が大事。サルケートはこのあたりではコスパが良い。このワインも2000円でコスパよし。

香りは爽やかなハーブ系、で少しさくらんぼ、アタックは柔らかい酸が包み込み全体に灰色のニュアンス、果実味、インクなどの香りが広がる。とても良い。

Masca del Tacco/Luli Appassimento 2015 (マスカ・デル・タッコ/ルリ アパッシメント)

オススメ度:3/5

生産者:Masca del Tacco

ワイン名:Luli Appassimento

タイプ:赤

産地:イタリア、プーリア

品種:ネグロアマーロ、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン

ヴィンテージ:2015

テースティング日:2019年8月4日

コメント:アパッシメントとは有名なベネト州のアマローネで使われる方法で葡萄を藁の上などで乾燥させて干しぶどうにしてから作るワインの方式で、これをすると一般的にワインは果実味が甘い感じになり長熟のワインとなる。

香りやはり干しぶどうの甘さが際立っている。タバコやインクのニュアンス。アタックは果実味バグダンのように口の中が包まれて干しぶどうの香りが広がる。余韻は甘さと下にアルコールが残る感じ。悪くないワインだが好みが分かれるところか。個人的には少し重すぎると思う。

Mastroberardino/Neroameta’ 2015 (マストロベラルディーノ/ネロアメタ)

オススメ度:3/5

生産者:Mastroberardino

ワイン名:Neroameta’

タイプ:赤

産地:イタリア、カンパーニャ

品種:アリアニコ

ヴィンテージ:2015

テースティング日:2019年8月4日

コメント:カンパーニャといえばマストロベラルディーノなしには語れない。これだけアリアニコの品種が世界で通用するようになったのはマストロベラルディーノの存在が大きい。このワインはその赤ワインのアリアニコで作った珍しい白ワイン。ネロは赤、メタは半分。つまり赤と白の中間というワイン名。

香りは強い。グレープフルーツ、鉄、シナモン、みかん、プラムなど複雑だ。アタックは濃厚で丸い。肉厚。レモンやハーブ、グレープフルーツなどで余韻はほろ苦い。面白いワインだ。

Pico Maccario/ Lavignone Barbera D’asti 2017(ピコ・マッカリオ/ラヴィヨーネ バルベーラ・ダスティ)

オススメ度:5/5

生産者:Pico Maccario

ワイン名:Lavignone Barbera D’asti

タイプ:赤

産地:イタリア、ピエモンテ

品種:バルベーラ

ヴィンテージ:2017

テースティング日:2019年8月3日

コメント: イタリアワインの選び方の指標にガンベロ・ロッソという評価がある。これはロバートパーカーなどの100点満点ではなく3星で表すので分かりやすい。3つ星のものはトレッビッキエーリと言われて一躍イタリアワインの表に躍り出る重要な指標だ。当然価格は考慮されないので3つ星には1万円から数万円のワインが多い中なんと1500円台で快挙となるワイン。もちろん期待して駄目なパターンも多いがこのワインは間違いない。

香りは甘いベルー系の香りとすみれなどで野暮ったいかと思いきや、アタックは丸くてジューシ。とにかくみずみずしい、生きているワインだ。バルベーラという品種は酸味が多いのでバランスに欠けるものがあるが、これはフレッシュ感をうまく引き出している。複雑味や余韻、ポテンシャルは感じられないがそれでも5-10年は美味しく飲めると思う。ケース買い決定の素晴らしいワイン。ちなみにワインのASTIとはアスティ村のこと。バルベーラに2つ基本あって、アスティ村か、アルバ村のバルベーラというワインになる。まあ、車で30分走ればすぐだからどこか違うのかは私にはわからない。

Barone Ricasoli/Chanti (バローネ・リカゾーリ/キャンティ)

オススメ度:4/5

生産者:Barone Ricasoli

ワイン名:Chanti

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:サンジョベーゼ、カナイオーロ

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2019年8月1日

コメント:久しぶりのデイリーワイン候補。この品質でこの値段とはさすがトスカーナの名門リカゾーリ(貴族です)。香りはすみれ、イチゴ、ザクロ。アタックは優しく心地よい酸味と優しいタンニン。赤い果実味が広がる展開。これで1300円付近とは素晴らしい。余韻はない。コスパが良いワイン。関係ないですがリカゾーリ訪れる機会があればオリーブオイルが最高なのでお土産にしてください。

Santa Margherita/Prosecco Valdobbiadene Superiore (サンタ・マルゲリータ/プロセッコ ヴァルドッビアーデネ スペリオーレ)

オススメ度:3/5

生産者:Santa Margherita

ワイン名:Prosecco Valdobbiadene Superiore

タイプ:スパークリング

産地:イタリア、ヴェネト

品種:グレーロ

ヴィンテージ:NV

テースティング日:2019年7月23日

コメント:外観は薄い黄色、香りはプロセッコによくある麦わら、青りんご、変な甘さが残らずバランスがよい。はちみつ、花梨、余韻は少し苦い。良いプロセッコ。

ちなみにプロセッコのかんたんな見分け方としてプロセッコだけ書いてあるものとプロセッコスペリオーレとあるものがあり、値段もあまり変わらないので前者はできれば避けたほうが良い

Antico Castello/Tauraji Reserva (アンティコ カステッロ/タウラージ リゼルヴァ)

オススメ度:3/5

生産者:Antico Castello

ワイン名:Tauraji Reserva

タイプ:赤

産地:イタリア、カンパーニャ

品種:タウラージ

ヴィンテージ:2010

テースティング日:2019年7月20日

コメント:イタリアは北のバローロ、南のタウラージというほどタウラージは名品種であるが、バローロのネッビオーロは早くからエレガントで香りがでてくるのに対してタウラージは濃くタフな品種でなかなか開かない。結果多くの人が飲み頃前のタウラージを飲んでしまってあまり関心をもたなくなる。結果バローロの半額以下となってしまう。このタウラージは偉大なワインと言っても良い。

  • 香り:アニス、甘草、ダークチョコ、タバコ、胡椒 ― 複雑
  • 味:丸い豊満な感じのアタック。酸味よりも果実味が全面にでてくる
  • 展開:タンニンが強く感じられてダークチョコ、ベリージャムが広がる
  • アフター:長く、赤ワインヴィネガーを感じる