Roman Rizzi/Piè di Mont 2016 (ロマン・リッジ/ピエ・ディ・モン)

オススメ度:4/5  –  very good

生産者:Roman Rizzi

ワイン名:Piè di Mont

タイプ:スパークリング

価格帯:5,000円〜

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア

品種:ピノ・ネロ、シャルドネ、リボッラ・ジャッラ

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2021年1月29日

コメント:ロマンリッジはイタリア、フリウリの生産者。ヴィンテージのシャンパン方式のスパークリングのみ年間1万本しか作らないこだわりの生産者。

香りは強くはないが単一ではなく複雑。ブリオッシュ、りんごのみつ、カスタードクリームなど。アタックは非常にクールな感じでハーブ系の香りと優しい果実味。後味にグレープフルーツの皮の苦味がきて良い。

Il Carpino/Vigna Runc Ribolla Gialla 2018 (イル・カルピノ/ヴィーニャルンク リボッラジャッラ)

オススメ度:4/5  –  very good

生産者:Il Carpino

ワイン名:Vigna Runc Ribolla Gialla

タイプ:白

価格帯:3,000円〜

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア

品種:リボッラ・ジャッラ

ヴィンテージ:2018

テースティング日:2021年1月27日

コメント:イル・カルピノはイタリア、フリウリの生産者。爽やかな青りんごやパイナップルの香り。アタックは酸味がきれいで伸びやか。雑味もなくミネラル感が良い。素直に美味しいワインは意外と見つからないものですが、これは良い。食事に合う。

San Marzano/Talo Primitivo Di Manduria 2014 (サン マルツァーノ/タロ プリミティーヴォ ディ マンドゥーリア)

オススメ度:4/5  – Very Good

生産者:San Marzano

ワイン名: Talo Primitivo di Manduria

タイプ:赤

価格帯:1,500円〜

産地:イタリア、プーリア

品種:プリミティーボ

ヴィンテージ:2014

テースティング日:2021年1月15日

コメント:サン・マルツアーノはイタリア、プーリアの生産者。このワインはコスパ抜群ですね。前飲んだときはそうでもなかったが、やはり熟成したからか、今がベストな感じです。香りは黒い果実系で熟した感じと森林系の爽やかな感じ。印象はちょっと甘さを感じるがコクがあり全体的にすんだ果実味。カカオ、チョコ、ベリー、コーヒーなどの余韻。

Occhipinti/Cerasuolo di Vittoria Grotte Alte 2012 (オッキピンティ/チェラスオーロ・ディ・ヴィットーリア・グロッテ・アルテ)

オススメ度:3/5  – Good

生産者:

ワイン名: Cerasuolo di Vittoria Grotte Alte

タイプ:赤

価格帯:7,000円〜

産地:イタリア、シチリア

品種:ネロ・ダーヴォラ、フラッパート

ヴィンテージ:2012

テースティング日:2021年1月11日

コメント:オッキピンティはイタリア、シチリアの生産者。抜栓直後は獣臭がすごかったがだんだん落ち着いてきてなめし革や暗い感じのベリー。雰囲気は古城の地下室。果実味はだいぶ枯れている状態であまり感じないが全体のまとまりは良い。値段的にはもう少し複雑味がほしいがこれはこれで面白いワイン。

Pelisa/Barbera d’Alba 2011 (ペリーザ/バルベーラ・ダルバ)

オススメ度:3/5  – Good

生産者:Pelisa

ワイン名: Barbera d’Alba

タイプ:赤

価格帯:2,000円〜

産地:イタリア、ピエモンテ

品種:バルベーラ

ヴィンテージ:2011

テースティング日:2021年1月8日

コメント:ペリーザはイタリア、ピエモンテの生産者でこのワインはコスパ抜群。香りはバラ、ベリー系、チョコ。アタックはなめらかでフレッシュな酸味、梅の風味、タンニンも軽やかでフレッシュ感もある。飲みやすいバルベーラ。

Le Macchiole/Paleo 2006 (レ・マッキオーレ/パレオ)

オススメ度:5/5 – great

生産者:Le Macchiole

ワイン名:Paleo

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:カベルネ・フラン

価格帯:15,000円〜

ヴィンテージ:2006

テースティング日:2020年12月25日 コメント:レ・マッキオーレはイタリア、トスカーナの生産者。ここのトップキュベは3種類。メルロー100%のメッソリオ、シラー100%のスクーリオ、そしてカベルネ・フラン100%のパレオ。前回飲んだヴィンテージは2008だったか。その時の衝撃ほどではないがやはり完成度が高い。香りは清涼感のある森、炭、黒っぽい完熟のベリー、どこか埃っぽい部屋。アタックは濃厚なベリーがキレイなタンニンと酸と一体化。余韻も長くため息が出るワイン。

Pieropan/Soave Classico La Rocca 2011 (ピエロパン/ソアヴェ クラシコ ラ・ロッカ)

オススメ度:5/5 – great

生産者:Pieropan

ワイン名:Soave Classico Pieropan

タイプ:白

産地:イタリア、ヴェネト

品種:ガルガネーガ

価格帯:3,500円〜

ヴィンテージ:2011

テースティング日:2020年12月30日

コメント:ピエロパンはイタリアヴェネトの生産者。ソアヴェといえば2大巨頭としてはピエロパンとアンセルミか。このワインはピエロパンの最上位の畑からできたワインで特徴は樽を使用している。よほどブドウに自身がないとこれほど樽を利用することはできない。香りはオイリーで樽、厚みのある熟成した黄色い果実、パッションフルーツ、パインなど。アタックは強烈なミネラル感とボリューム。苦味と渋さと厚みのバランスが良く香りの通りの味。完全に近い。

Masciarelli/Marina Cvetic Monteplciano D’aburzzo 2009 (マシャレッリ /マリナ ツヴェティッチ モンテプルチアーノ ダブルッツォ)

オススメ度:3/5  –  good

生産者:Masciarelli

ワイン名:Marina Cvetic Monteplciano d’Abruzzo

タイプ:赤

産地:イタリア、アブルッツォ

品種:モンテプルチアーノ

価格帯:4,000円〜

ヴィンテージ:2009

テースティング日:2020年12月31日

コメント:マッシャレッリはイタリアアブルッツォの生産者。実際に宿泊させていただいてパーティに参加したのでよく覚えている。当主はとても気前の良い英語が達者な女性でしたがそのお名前を冠に付けたワイン。香りはとても強く、イチジクのコンポート、インク、ハッカ、ブルーベリーチョコ。アタックは強烈で黒い果実の凝縮感。味全体は比較的香り通りの雰囲気でタンニンも良い感じになっている。やはり10年は寝かせたいワイン。

Ca’ del Bosco/ Corte Del Lupo Rosso Ca’ del Bosco 2016 (カ・デル・ボスコ/コルテ デル ルーポ ロッソ)

オススメ度:3/5  –  Good

生産者:Ca’ del Bosco

ワイン名:Corte del Lupo Rosso

タイプ:赤

価格帯:4,000円〜

産地:イタリア, ロンバルディア

品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、カルメネール

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2020年12月30日

コメント:フランチャコルタ(イタリアのシャンパーニュ製法で作るスパークリング)で有名なイタリアのロンバルディア州。カ・デル・ボスコが作る赤ワイン。正直ロンバルディアの赤ワインはピンとこなかいが、このワインは良い出来。赤黒い果実やハーブの香り。アタックは全体的にまとまっていてしなやか。果実味豊かでしっかりと酸味が支えている。

Ca’ del Bosco/ Franciacorta Brut Cuvee Prestige NV (カ・デル・ボスコ/フランチャコルタ ブリュット キュヴェ プレステージ)

オススメ度:4/5  –  Very Good

生産者:Ca’ del Bosco

ワイン名:Franciacorta Brut Cuvee Prestige

タイプ:スパークリング

価格帯:3,500円〜

産地:イタリア, ロンバルディア

品種:ピノ・ネロ、シャルドネ、ピノ・ビアンコ

ヴィンテージ:NV

テースティング日:2020年12月28日

コメント:フランチャコルタ(イタリアのシャンパーニュ製法で作るスパークリング)で有名なイタリアのロンバルディア州。カ・デル・ボスコは日本でもかなり有名な生産者。香りは華やかでレモン系、パッションフルーツ。アタックは繊細でチャーミングではなくどちらかというとエレガント。白桃、グレープフルーツの白いところ、草っぽい感じの風味。