Uribes Madero/Calzadilla Fernando Alonso 2008

オススメ度:4/5 – very good

生産者:Uribes Madero

ワイン名:Calzadilla Fernand Alonso

タイプ:赤

産地:スペイン

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、ガルナッチャ、シラー、テンプラニーニョ

価格帯:5,000円〜

ヴィンテージ:2008

テースティング日:2021年1月1日 コメント: F1ドライバーだったフェルナンド・アロンソが作らせたプライヴェートワイン。香りは深い森林系、コクのあるベリー系、コーヒー、チョコレート、イチジクのコンポート、炭。アタックは意外とさらさらしており、バランスが良い。香りの通りのベリー系、プラム。12年経過しているがまだタンニンはしっかりしている。

Le Macchiole/Paleo 2006 (レ・マッキオーレ/パレオ)

オススメ度:5/5 – great

生産者:Le Macchiole

ワイン名:Paleo

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:カベルネ・フラン

価格帯:15,000円〜

ヴィンテージ:2006

テースティング日:2020年12月25日 コメント:レ・マッキオーレはイタリア、トスカーナの生産者。ここのトップキュベは3種類。メルロー100%のメッソリオ、シラー100%のスクーリオ、そしてカベルネ・フラン100%のパレオ。前回飲んだヴィンテージは2008だったか。その時の衝撃ほどではないがやはり完成度が高い。香りは清涼感のある森、炭、黒っぽい完熟のベリー、どこか埃っぽい部屋。アタックは濃厚なベリーがキレイなタンニンと酸と一体化。余韻も長くため息が出るワイン。

Jean Jacques Lamoureux/Cuvées Florine 2010 (ジャン・ジャック・ラモロー/キュヴェ・フロリーヌ)

オススメ度:3/5 – good

生産者:Jean Jacques Lamoureux

ワイン名:Cuvees Florine

タイプ:スパークリング

産地:フランス、シャンパーニュ

品種:ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエ

価格帯:8,000円〜

ヴィンテージ:2010

テースティング日:2021年1月1日

コメント:ラモローはフランス、シャンパーニュの生産者。確かフラッと立ち寄ったワイナリー。香りはショートケーキ、ブリオッシュ、生クリーム。味はケーキのような感じだが後半はみかんのような柑橘系の果実味。これもあまりにも寝かしてしまって炭酸が抜け気味だが美味しい。

Guy de Forez/Brut Champagne 2008 (ギー・ド・フォレ/ブリュット シャンパーニュ)

オススメ度:3/5 – good

生産者:Guy de Forez

ワイン名:Brut Champagne

タイプ:スパークリング

産地:フランス、シャンパーニュ

品種:ピノ・ノワール

価格帯:8,000円〜

ヴィンテージ:2008

テースティング日:2020年12月31日

コメント:ギー・ド・フォレはフランス、シャンパーニュの生産者でリセ村にある。シャンパーニュの南にあるリセ村はピノ・ノワールで有名。特にロゼが有名だが日本ではあまり良いものは見かけない。訪問時英語がまったく通じないのでフランス語での格闘が大変だったことを覚えている。香りはりんご系、アタックはぎりぎり泡が残っている感じで微炭酸。しかしながら味はしっかりとしており、黄色、茶色の香り、ブリオッシュか。やはりりんごの風味とミネラル感のある酸味が良い。シャンパンは基本市場に出たら熟成はしない(リキュールを加えるから)のでもっと早く飲むべきだった。ちなみに熟成していると思ったら劣化していると考えて良い。

Pieropan/Soave Classico La Rocca 2011 (ピエロパン/ソアヴェ クラシコ ラ・ロッカ)

オススメ度:5/5 – great

生産者:Pieropan

ワイン名:Soave Classico Pieropan

タイプ:白

産地:イタリア、ヴェネト

品種:ガルガネーガ

価格帯:3,500円〜

ヴィンテージ:2011

テースティング日:2020年12月30日

コメント:ピエロパンはイタリアヴェネトの生産者。ソアヴェといえば2大巨頭としてはピエロパンとアンセルミか。このワインはピエロパンの最上位の畑からできたワインで特徴は樽を使用している。よほどブドウに自身がないとこれほど樽を利用することはできない。香りはオイリーで樽、厚みのある熟成した黄色い果実、パッションフルーツ、パインなど。アタックは強烈なミネラル感とボリューム。苦味と渋さと厚みのバランスが良く香りの通りの味。完全に近い。

Masciarelli/Marina Cvetic Monteplciano D’aburzzo 2009 (マシャレッリ /マリナ ツヴェティッチ モンテプルチアーノ ダブルッツォ)

オススメ度:3/5  –  good

生産者:Masciarelli

ワイン名:Marina Cvetic Monteplciano d’Abruzzo

タイプ:赤

産地:イタリア、アブルッツォ

品種:モンテプルチアーノ

価格帯:4,000円〜

ヴィンテージ:2009

テースティング日:2020年12月31日

コメント:マッシャレッリはイタリアアブルッツォの生産者。実際に宿泊させていただいてパーティに参加したのでよく覚えている。当主はとても気前の良い英語が達者な女性でしたがそのお名前を冠に付けたワイン。香りはとても強く、イチジクのコンポート、インク、ハッカ、ブルーベリーチョコ。アタックは強烈で黒い果実の凝縮感。味全体は比較的香り通りの雰囲気でタンニンも良い感じになっている。やはり10年は寝かせたいワイン。

Ca’ del Bosco/ Corte Del Lupo Rosso Ca’ del Bosco 2016 (カ・デル・ボスコ/コルテ デル ルーポ ロッソ)

オススメ度:3/5  –  Good

生産者:Ca’ del Bosco

ワイン名:Corte del Lupo Rosso

タイプ:赤

価格帯:4,000円〜

産地:イタリア, ロンバルディア

品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、カルメネール

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2020年12月30日

コメント:フランチャコルタ(イタリアのシャンパーニュ製法で作るスパークリング)で有名なイタリアのロンバルディア州。カ・デル・ボスコが作る赤ワイン。正直ロンバルディアの赤ワインはピンとこなかいが、このワインは良い出来。赤黒い果実やハーブの香り。アタックは全体的にまとまっていてしなやか。果実味豊かでしっかりと酸味が支えている。

Woollaston/Pinot Gris 2012 (ウーラストン/ピノ・グリ)

オススメ度:4/5  –  Very Good

生産者:Woollaston

ワイン名:Pinot Gris

タイプ:白

価格帯:3,000円〜

産地:ニュージーランド、ネルソン

品種:ピノ・グリ

ヴィンテージ:2012

テースティング日:2020年12月29日

コメント:ウーラストンはニュージーランド、ネルソンの生産者。ワイナリーの外観がアートだったのでふらっと寄った場所だが良い生産者でした。このワインも8年熟成で円熟味がでてきており最高の状態。香りはオイル系、ゴム、コンポートされたいちじくや洋梨。アタックは重みがありトロンとしている、厚みと熟成フルーツでまるで洋梨を食べているかのよう。全体的にバランスがよくすぐに瓶はからになる。素晴らしい。

Neudorf/Chardonnay 2013 (ノイドルフ/シャルドネ)

オススメ度:5/5  –  Great

生産者:Neudorf

ワイン名:Chardonnay

タイプ:白

価格帯:3,500円〜

産地:ニュージーランド、ネルソン

品種:シャルドネ

ヴィンテージ:2013

テースティング日:2020年12月26日

コメント:ノイドルフはニュージーランド、ネルソンの生産者。個人的にはNZ、オーストラリアのシャルドネでは群を抜いていると思う。そのバックヴィンテージの2013。 香りはマンゴーを燻製にしたようなトロピカルフルーツ、パイナップル、バター、全体的に厚みのある香り。アタックはコクと旨味が同居。香りと同様に層を描いている味。樽の風味や完熟系の南国フルーツが口の中で弾ける。素晴らしい。

Ca’ del Bosco/ Franciacorta Brut Cuvee Prestige NV (カ・デル・ボスコ/フランチャコルタ ブリュット キュヴェ プレステージ)

オススメ度:4/5  –  Very Good

生産者:Ca’ del Bosco

ワイン名:Franciacorta Brut Cuvee Prestige

タイプ:スパークリング

価格帯:3,500円〜

産地:イタリア, ロンバルディア

品種:ピノ・ネロ、シャルドネ、ピノ・ビアンコ

ヴィンテージ:NV

テースティング日:2020年12月28日

コメント:フランチャコルタ(イタリアのシャンパーニュ製法で作るスパークリング)で有名なイタリアのロンバルディア州。カ・デル・ボスコは日本でもかなり有名な生産者。香りは華やかでレモン系、パッションフルーツ。アタックは繊細でチャーミングではなくどちらかというとエレガント。白桃、グレープフルーツの白いところ、草っぽい感じの風味。