今日はワイングラスについてお話しします。まず、かのリーデル社が様々なタイプのグラスを提供しているように、グラスでワインの味が変わるのは間違いありません。特にリーデル者のソムリエシリーズはとても薄く、口当たりも素晴らしく芸術品といっても過言ではないとおもいます。
ですが、薄いグラスは割れます。手で拭くだけでも、油断すると割れるので高いグラスで薄い物はやはり家飲みでは厳しい。よって家での普段のみとしての第一条件は”頑丈で割れにくい”であることです。
2番目に種類ですが、よくボルドー用とかブルゴーニュ用とかあります。リーデルなどは”ヴィンテージシャンパン”とか”モンラッシェ”用とかありますので混乱しますよね。家に置くグラスは2種類くらいで十分かと思います。
1つ目は乾杯用のフルートグラス。シャンパンなどで利用しますが、これは雰囲気がでていいですよね(しかしシャンパーニュではフルートグラスはあまり使いません。普通のグラスを使うことでシャンパンの香りなどを楽しむからです)。
2つ目は白、赤兼用のグラス。私は楕円形のグラスではなく下の部分(ステム)から途中まで広がって、そして真っ直ぐに伸びるグラスを使っています。実はこのタイプ、私の友人が使っていて、赤、白、スパークリング、全てに合うので良いなとおもってずっとつかっています。
3つ目は手頃な値段であること。やはり頑丈なワイングラスでも割れることは当然ありますので、あまり高いグラスはおすすめしません。
私が愛用しているのが、ドイツに本社を置くツヴィーゼル社のグラスです。市場シェアも#1だと思いますが、とにかく使いやすいし強度がすごい。食洗機で割れることはまずありません。そのフィネスシリーズの形を参考にしてみてください。私の愛用しているワイングラスの形です。値段も手頃でおすすめします。