6月 2019 - ページ 2 / 17 - けんたんぶろぐ　

Domaine Gros Frere et Sceur(ドメーヌ　グロ・フレール・エ・スール)

Winery: Domaine Gros Frere et Sceur

Region: Bourgogne, France

Recommendation:

Bourgogne Haut Cotes de Nuits Rouge
Bourgogne Haut Cotes de Nuits Blanc

Comment: 一般の人がワインで失敗するのがだいたいブルゴーニュ。例えばシャンベルタンという有名なワインを５０００円で購入したのだがあまり好みでなかったとか。

美味しくない理由は２つあるかもしれない。１つはシャンベルタンは地域の畑の名前なのでそもそも生産者がたくさんいてどれがおいしいなんて皆目見当がつかない。２つは飲み頃でない＝熟成していない。ブルゴーニュのワインの真骨頂は熟成。若いワイン（５年以内）であれば、少なくとも３日程度かけてのむこと。レストランならデキャンタという荒技を使うしかないが、あまりおすすめしません。ちなみにこのワインは抜栓後３日目が絶頂期でした。

Cono Sur/Bicicleta Carmenere Reserva

オススメ度：3/5

生産者：Cono Sur (コノスル)

ワイン名：Bicicleta Carmenere Reserva (ビシクレタ　カルメネール　リゼルバ)

タイプ：赤

産地：チリ

品種：シラー

ヴィンテージ：2017

テースティング日：2018年6月28日

コメント：カルメネールは以前ボルドーで絶滅してチリで反映したぶどう品種。カベルネソーヴィニヨンとメルローの間みたいな感じで確かにボルドーにいったときはこの品種を今利用し始めているところが多くなっている。

香り：ベリーの香り、胡椒、タバコ、チョコ
味：柔らかい丸い豊満なアタック
展開：コーヒー、タバコ、ベリーの香りで優しいタンニンが広がる
アフター：タンニンが残りが短い

Giannitessari/Tai Rosso (ジャンニテッサーリ/タイロッソ)

オススメ度：3/5

生産者：Giannitessari　(ジャンニテッサーリ)

ワイン名：Tai Rosso (タイロッソ)

タイプ：赤

産地：イタリア、ヴェネト

品種：タイロッソ

ヴィンテージ：2016

テースティング日：2019/06/29

コメント：イタリアのヴェネト州の品種タイロッソで作る赤ワイン（ちなみにイタリアのぶどう品種は２０００以上）。評価が高かったので期待をしましたが、普通に美味しいワインです

香り：ラズベリーの香り、インク、タバコ、かすかに緑の胡椒
味：軽やかな伸びのある酸が印象的
展開：あとからインク、皮っぽい獣系の香りが押し寄せる。意外と複雑
アフター：ミントの鼻の抜ける感じ

ValdiVieso/Extra Brut (ヴァルディビエソ/エクストラ・ブリュット)

オススメ度：3/5

生産者：ValdiVieso(ヴァルディビエソ)

ワイン名：Extra Brut (エクストラ・ブリュット)

タイプ：スパークリング

産地：チリ

品種：シャルドネ、ピノ・ノワール

ヴィンテージ：NV

テースティング日：2016/10/29

コメント：居酒屋にもあるので見た方が多いかもしれません。チリのスパークリング。こざっぱりして果実味もあってバランスも良い。エクストラ・ブリュットとは甘みのリキュールを控えたもの（基本スパークリングは瓶に詰めるときに門出のリキュールを足して甘さを調整する。これがスパークリングが出荷後は熟成がなく劣化するだけという理由）。