Il Carpino/Vis Uvae 2016 (イル・カルピノ/ヴィス・ウヴァエ)

オススメ度:5/5  –  Great

生産者:Il Carpino

ワイン名:Vis Uvae

タイプ:白

価格帯:5,000-6,000円

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア

品種:ピノ・グリージョ

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2020年11月1日

コメント:イル・カルピノはイタリア、フリウリの生産者。ヴィッスウヴァエとはラテン語で『葡萄の力』という意味。その名の通り力強く複雑で葡萄本来が持つポテンシャルを最大限まで引き出したワイン。見た目は赤ワインのような色合いで果実味が豊かなフルボディ。ジビエな料理にピッタリでこれがピノ・グリージョかと驚きを覚える衝撃的な一本。香りは野いちご、さくらんぼのような可愛らしい香りに、アタックはみずみずしく若々しい。まさにブドウを感じられる感じだが同時にタンニンも存在しており大人と子供が混ざった感じの印象。

Il Carpino/Exordium 2016 (イル・カルピノ/エクゾディアム)

オススメ度:5/5  –  Great

生産者:Il Carpino

ワイン名:Exordium

タイプ:白

価格帯:4,500-5,500円

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア

品種:フリウラーノ

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2020年11月1日

コメント:イル・カルピノはイタリア、フリウリの生産者。醸造責任者の子供たちが初めて手掛けためワイン名はエクゾディアム。ラテン語の『初めて』を意味する。フリウリ州の名前を冠したフリウラーノ100%のワインでアーモンドや白い花の香り。柔らかい酸味が心地よく、フルボディではあるが同時に飲みやすいオレンジワイン。

輸入後2週間後の試飲ではバラバラ感があったが、一ヶ月経過して本来の味を取り戻した感じ。香りは樽香、アーモンド、柑橘系で全体的に爽やか。アタックは落ち着いておりまさにフルボディ。ミネラル感がしっかりとワインを支えており余韻も長い。

Il Carpino/Vigna Runc Ribolla Gialla 2018 (イル・カルピノ/ヴィーニャルンク リボッラジャッラ)

オススメ度:4/5  –  very good

生産者:Il Carpino

ワイン名:Vigna Runc Ribolla Gialla

タイプ:白

価格帯:3,000-3,500円

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア

品種:リボッラ・ジャッラ

ヴィンテージ:2018

テースティング日:2020年10月18日

コメント:イル・カルピノはイタリア、フリウリの生産者。このワインは2つあるラインナップの中でフレッシュさを念頭に入れて樽を使わない製法で作られたもの。香りは青りんご、かりん、白い花。アタックはとにかくフレッシュ。青緑系のフレッシュな果実味とミネラルが強固で酸味もキレキレ。熟成させるとこの果実味がより濃厚になる。流石の1本。世界を見渡してもかなりハイレベルな一本。(輸入済み。在庫あり)

Il Carpino/Vigna Runc Bianco Runc 2012 (イル・カルピノ/ヴィーニャ・ルンク ビアンコ・ルンク)

オススメ度:5/5

生産者:Il Carpino

ワイン名:Vigna Runc Bianco Runc

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ

品種:マルヴァジア、ソーヴィニヨン・ブラン、トラミネール

価格帯:2,500-3,000円

ヴィンテージ:2012

テースティング日:2020年6月15日

コメント:イル・カルピノはイタリア、フリウリの生産者。フリウリでは有名なグラヴナーとラディコンの隣に位置する。このワインはフレッシュを売りにしているワインだが熟成をしても面白い。若いうちはグリーン、イエローな感じだが香りは熟成した柑橘系の果実味。アタックはまろやかんでバランスが取れており、熟したオレンジ、みかんなど。底辺の酸味と果実味に絡まる苦味のバランスが良い。

Vodopivec/Vitovska 2007 (ヴォドピーヴェッツ/ヴィトフスカ)

オススメ度:5/5

生産者:Vodopivec

ワイン名:Vitovska

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:ヴィトフスカ

価格帯:6,000-8,000円

ヴィンテージ:2007

テースティング日:2020年6月7日

コメント:ヴォドピーヴェッツはイタリア、フリウリの生産者で自品種のヴィトフスカの葡萄を使ったワインだけを作る珍しい生産者。香りは熟成した果実でアプリコット、ビワなど。凛とした真っ直ぐな香り。アタックは13年経過しているからかまろやかで丸く上品に熟成した果実味、ほろ苦さ。底辺をうまく酸味が支えているので骨格がしっかりとしている。自然派、オレンジワインの生産者だが巷によくあるシェリー香や還元臭はまったくなく果実味が豊かでとにかくスケールが大きい。この地域には6度ほど訪れているがまだ話したがことがない生産者。次回は話をしてみよう。

La Viarte/Pinot Grigio 2018 (ラ・ヴィアルテ/ピノ・グリージョ)

オススメ度:3/5

生産者: La Viarte

ワイン名: Pinot Grigio

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:ピノ・グリージョ

ヴィンテージ:2018

価格帯: 2,000〜4,000円

テースティング日:2020年1月4日

コメント: La Viarteはイタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの生産者。このワインはピノ・グリらしい洋梨と青りんごをはっきりと感じる。アタックはキレイで果実味が豊か。舌に少しピリピリと感じる。良い。日本未入荷。

Il Carpino/Vigna Runc Friulano 2018 (イル・カルピノ/ヴィーニャルンク フリウラーノ)

オススメ度:3/5

生産者: Il Carpino

ワイン名: Vigna Runc Friulano

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:フリウラーノ

ヴィンテージ:2018

価格帯: 2,000〜3,000円

テースティング日:2020年1月2日

コメント: イル・カルピノはイタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの生産者。ヴィーニ・ルンクシリーズはフレッシュが信条なのでステンレスのみ使用。フリウラーノ地品種。このワインは香りは控えめだがバランスとミネラル感が良い。少し冷やして夏に飲むのも良い。@現地にて。日本未入荷。

La Viarte/Friulano Liende 2017 (ラ・ヴィアルテ/フリウラーノ リエンデ)

オススメ度:4/5

生産者: La Viarte

ワイン名: Firuliano Liende

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:フリウラーノ

ヴィンテージ:2015

価格帯: 4,000〜6,000円

テースティング日:2020年1月4日

コメント: La Viarteはイタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの生産者。このワインは白ワインのリゼルヴァシリーズ。香りは薄いが青りんご、はちみつ、白い花、アーモンドを感じる。構成はしっかりしていて果実味と酸味と苦味のバランスが良い。日本未入荷。

Il Carpino/Ribolla Gialla 2007 (イル・カルピノ/リボッラ・ジャッラ)

オススメ度:4/5

生産者: Il Carpino

ワイン名: Ribolla Gialla

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:リボッラ・ジャッラ

ヴィンテージ:2007

価格帯: 5,000〜7000円

テースティング日:2020年1月11日

コメント: イルカルピノはイタリアフリウリにある生産者。このワインはいわゆるオレンジワインで13年経過。香りは甘い蜜、カリン、シナモンなど複雑。アタックは丸く優しいがボリューム感がある。余韻も長く少し苦味も感じる。きれいな熟成。素晴らしい。

La Viarte/Sauvignon Liende 2017 (ラ・ヴィアルテ/ソーヴィニヨン リエンデ)

オススメ度:4/5

生産者: La Viarte

ワイン名: Sauvignon Liende

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:ソーヴィニヨン

ヴィンテージ:2017

価格帯: 4,000〜6,000円

テースティング日:2020年1月4日

コメント: La Viarteはイタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの生産者。香りはあまり強くないが、ナッツ、アニス、レモン、グループフルーツ。酸味とミネラル感が心地よい。日本未入荷。