Joseph Leitz

Region: Rheingau, Germany

Winery: Joseph Leitz

Recommendation

・BERG ROSENECK GG

・BERG KAISERSTEINFELS GG

・BERG ROTTLAND GG

・ROSENGARTEN GG 

Comment: 本物のリースリングを楽しめる生産者。日本では残念ながらリースリングを感じるのは難しい。GGとはいわゆるグランクリュでその畑の特徴を表しているワインでフラッグシップのワインとなります。何百もリースリングは試飲していますが、Robert Weil, Johannesshofと並んでも引けは取らないかと。少し高めの値段設定です。

Nino Franco(ニーノ・フランコ)

Winery: Nino Franco

Region: Veneto

Recommendation:

  • Rustico Prosecco Conegliano Valdobbiadene Superiore

Comment:  プロセッコのこだわり生産者でプロセッコ以外のワインは作っていないといません。プロセッコの第一人者といっていいかもしれません。Rusticoとは田舎の意味ですが、味わいは繊細で果実味豊かです

Argiolas(アルジオラス)

Winery: Argiolas

Region: Sardena, Italia

Recommendation:

  • Senes
  • Turriga

Comment: サルディーニャ島の代表的な作り手アルジオラスです。ワイン自体は非常に洗練されていて、サルディーニャ?という感じではないですが、フラッグシップのTurrigaは絶対に飲むべきワインの1つ。世界のトップクラス。Turrigaはブレンドですが、Senesはカンノナウ(別名グルナッシュとかガルナッチャ)主体のサルディーニャの神髄が発揮されたワインです。3000円台でこのレベルは相当高い。

Sorelle Bronca (ソレッレ・ブロンカ)

Winery: Sorelle Bronca

Region: Veneto

Recommendation:

  • Prosecco Valdobbiadene Superiore Dry

Comment:  夏にはどの泡を飲むのか。シャンパン、プロセッコ、カヴァ、フランチャコルタ、アメリカのスパークリング。それぞれ特徴がありますが、やはりプロセッコかカヴァ。Sorelle Broncaはそのまま訳すとブロンカ姉妹。その通り姉妹で始めたワイナリーです。ゴージャスで複雑なプロセッコは他に類を見ません。プロセッコにしてはちょいと高め2000円台ですがおすすめです。

Le Macchiole (レ・マッキオーレ)

Winery: Le Macchiole

Region: Toscana, Italia

Recommendation:

  • Bolgheri Rosso
  • Paleo

Comment: 少しイタリアワインをかじった人であればおそらくあこがれの1つレマッキオーレ。女性がオーナーですが、大企業の買収に応じなかったのはすばらしいの一言。一番有名なのがおそらくメルローの最高峰といわれるメッソリオですが、高いので手がでません。パレオがカベルネフラン100%のワインでこれまた異次元の味わいです。ただこのパレオも1万はするのでなかなか飲む機会がない。そこで登場するのがボルゲリロッソ。3000円以下のワインではあり得ない完成度です。

Huber(フーバー)

Winery: Huber

Region: Baden, Germany

Recommendation:

  • Spatburgunder Trocken (Pinot Noir)

Comment: フランクフルトから3−4時間車を走らせたところに、ドイツ赤ワインの聖地バーデン地方があります。ここで作られる葡萄は基本シュペートブルグンダ(ピノノワール)です。素晴らしくブルゴーニュに負けないワインですが、最近日本にもたくさん入ってきていますが、以前訪問した時の2-3倍ですね。値段がブルゴーニュの良いものを超えるのであれば意味がなく無理してドイツの赤ワインを飲む必要はない。ただ良い生産者なので現地であればそこまでの価格でないはずなのでおすすめです

Longariva(ロンガリーヴァ)

Winery: Longariva

Region: Trentino Alto Adige, Italia       

Recommendation:

  • Gramine Pinot Grigio

Comment: ピノグリ(フランス語)、またはピノグリージョ(イタリア語)って白ワイン聞いたことあるかたもいると思います。今のピノグリはだいたいだめっす。そもそもピノグリのグリとは灰色なのです。そこで作ったワインはロゼのような赤っぽいワインになり、魚にも肉にもあうワインとなります。このワインは手頃で本格的なピノグリを楽しめます。

Cono Sur(コノスル)

Winery: Cono Sur

Region: Maipo, Chile

Recommendation:

  • Reserva Especial Viognier
  • Reserva Especial Gewurztraminer

Comment: 庶民の味方。コノスルは外せないですかね。この品質で1000円にて販売されると確かに日本のワイナリは太刀打ちができない。普通のシリーズが700円台で、Reserva Especialは1000円台前半。どちらもきれな品種の特徴が感じられるので、ワイン初心者が品種の勉強などするのには良いです

Le Due Terre

Region: Friuli-Venezia Guilia, Italia      

Recommendation:

  • Sacrisassi Rosso

Comment: 2つの土地(テロワール)という名前のワイナリ。フリウリと言えば白が有名ですが赤ワインも面白いです。地品種のレフォスコスキオペッティーノを使ったこのワインは繊細です

Wegeler (ヴェーゲラー)

Winery: Wegeler

Region: Mosel-Saar-Ruwer, Germany

Recommendation:

  • Bernkastel Doctor
  • Geheim Rat J

Comment: 日本料理にとても合う辛口のリースリングが日本で手に入らないのは残念で仕方がない。このワイナリーも素晴らしいワインを作る。ちなみにこの地域でのワインは原則はリースリングなので、表記には書いていないことも多い。Bernkastel Doctorはワイン名でBernkastelのワインをを飲んだら病気が治ったらしいのでドクターの名前がついている畑です。