Cloudy Bay (クラウディ・ベイ)

Winery: Cloudy Bay

Region: Marlborough, New Zealand

Recommendation:

  • Sauvignon Blanc

Comment: あまりにも有名ですがクラウディベイ無しでニュージーランドのワインは語れないですね。あまりにもリッチなワイナリの施設で商業主義的でしたが、そのソーヴィニヨンは健在です。ピュアでバランスのとれたそれはやはり一度は飲むべきワインでしょう

Kersbrook Hill (カーシュブルック・ヒル)

Winery: Kersbrook Hill

Region: Adelaide Hills, Australia

Recommendation:

  • Premium Cabernet Sauvignon (Sparkling Wine)
  • Shiraz

Comment: 車の整備をしていたおっさん。ワインを作る人とは思えないがそのワインたるや一品。彼らのいいところは自分のワインを常に愛していること。その思いが伝わる

Salon

Winery: Salon (サロン)

Region: Champagne, France

Recommendation:

  • SALON

Comment:  

間違いなく、シャルドネのみで作るブラン・デ・ブラン(Blanc Des Blanc)の最高峰の1つ。100年間で37回のみ作られています。ただし、これも有名ワインの宿命で投資対象となり今では高すぎて、コストと品質のバランスがずれまくっていて買ってまで飲むのはオススメができない。

Chambers Rosewood Vineyards

Region: Victorlia, Australia

Recommendation:

  • Muscat
  • Muscadelle

Comment: 珍しいフォーティファイドワイン専門のワイナリ。フォーティファイドで有名なのはポートワインですかね。ポートワインはポルトガルのポートで作られたワインで、ワインの発酵途中にアルコールを添加して甘い状態にして作るワインのこと。2000円台で購入できますし、甘口ですが複雑なのでおすすめ。場所はメルボルンの北にあります。

Shaw and Smith

Region: Adelaide Hills, Australia

Recommendation:

Comment:オーストラリアらしくない洗練されたワインを生産する南オーストラリアのアデレードのワインです。テースティングノートにも情報を記載しているのでそちらも参考にしてください。

Winery: La Spinetta

Region: Piemonte, Italia

Recommendation:
・ Barbaresco Vigneto Starderi
・ Bionzo Barbera d’Asti Superiore

Comment: 世界でも間違いなくトップレベルのワイナリ。ガヤと並ぶピエモンテ、バルバレスコの巨匠ですね。正直ガヤのワインは美味しいと思ったことないですが、スピネッタのワインはいつも美味しく飲めてます。ガヤほど高騰していないところもいいですね。バローロも作っていますが、選ぶのであればバルバレスコがいいです。理由はワイナリー訪問の時にやはり感じたのはバルバレスコが原点であること、執着しているということです。

Miani

Region: Friuli-Venezia Guilia, Italia      

Recommendation:

  • Friulano
  • Merolot

Comment: カルトワイン?として知られるミアーニですが、直接本人と話すとわかりますが、そのワイン作りは愚直に一生懸命作っているだけです。メルロー飲んだことないっていったら押し入れみたいなとこから持ってきてくれました。いまでは手に入らないヴィンテージでしたが・・ガレージのようなワイナリで樽も数個、ステンレスタンクも数機。その生産量の少なさと品質を考えるとやはり高くなるのは当然かと。 あまりコスパは良くないですが、絶対に飲んでおくべきワインだと思います

Jermann

Region: Friuli-Venezia Guilia, Italia      

Recommendation:

  • Dreams (vintage 2001 or before)
  • Capo Martine (vintage 2001 or before)

Comment: 正直イエルマンをオススメ生産者にいれていいものか、迷いましたが、フリウリワインが好きになったきっかけであり、友人のフランコとの出会いのきっかけでもあるため入れました。イエルマンといえばシャルドネを使ったWhere Dreams…で有名になった方ですが、地品種の組み合わせで作っているCapo Martineも美味しいです。

残念ながら、ここ10年は商業主義に走ってしまい、ボルドーワインと同じく品質と価格が見合わなくなってしましました(10年前の2倍以上の値段)ので今は買いではないです。ただしフリウリを有名にした功績は大きいと思います。

Anselmi

Winery: Anselmi (アンセルミ)

Region: Veneto, Italia

Recommendation:

  • San Vincenzo

Comment: ベネチアのベネト州から1時間ほど車でいったところにソアヴェの生産地域があります。ソアヴェとはワインの名前で、使用している主な葡萄はガルガネーガというものです。ソアヴェは安くてウマいというところで安物が横行して品質が下がっていった暗い歴史がります。正直今でも粗悪なソアヴェはあります。まあそこで品質をあげていった改革者の1人がRobert Anselmiさん。決断は素晴らしく実は彼はソアヴェという名前を使わない(実際の中身はソアヴェ)ワインを生産して成功したワイナリです。あまり知られていませんが、このソアヴェ(ガルガネーガ種)のちゃんとしたワインは熟成すると美味しいです。