Vodopivec/Vitovska 2007 (ヴォドピーヴェッツ/ヴィトフスカ)

オススメ度:5/5

生産者:Vodopivec

ワイン名:Vitovska

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:ヴィトフスカ

価格帯:6,000-8,000円

ヴィンテージ:2007

テースティング日:2020年6月7日

コメント:ヴォドピーヴェッツはイタリア、フリウリの生産者で自品種のヴィトフスカの葡萄を使ったワインだけを作る珍しい生産者。香りは熟成した果実でアプリコット、ビワなど。凛とした真っ直ぐな香り。アタックは13年経過しているからかまろやかで丸く上品に熟成した果実味、ほろ苦さ。底辺をうまく酸味が支えているので骨格がしっかりとしている。自然派、オレンジワインの生産者だが巷によくあるシェリー香や還元臭はまったくなく果実味が豊かでとにかくスケールが大きい。この地域には6度ほど訪れているがまだ話したがことがない生産者。次回は話をしてみよう。

La Viarte/Pinot Grigio 2018 (ラ・ヴィアルテ/ピノ・グリージョ)

オススメ度:3/5

生産者: La Viarte

ワイン名: Pinot Grigio

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:ピノ・グリージョ

ヴィンテージ:2018

価格帯: 2,000〜4,000円

テースティング日:2020年1月4日

コメント: La Viarteはイタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの生産者。このワインはピノ・グリらしい洋梨と青りんごをはっきりと感じる。アタックはキレイで果実味が豊か。舌に少しピリピリと感じる。良い。日本未入荷。

Borgo Conventi/Merlot 2016 (ボルゴ・コンべンティ/メルロー)

オススメ度:3/5

生産者: Borgo Conventi

ワイン名: Merlot

タイプ:赤

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:メルロー

ヴィンテージ:2016

価格帯: 2,000〜4,000円

テースティング日:2020年1月3日

コメント: Borgo Conventiはイタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの生産者。香りは甘草のような甘い香り、チョコレート、タバコ。アタックはメルローらしく丸くてタンニンは優しく果実味もある。

Branko/Capo Branko 2018 (ブランコ/カポ・ブランコ)

オススメ度:3/5

生産者: Branko

ワイン名: Capo Branko

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:マルヴァジア、フリウラーノ、ソーヴィニヨン

ヴィンテージ:2018

価格帯: 4,000〜5,000円

テースティング日:2020年1月3日

コメント: ブランコはイタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの家族経営生産者。このCapo Brankoはいわゆるフラッグシップの白ワインで3種類のブレンド。香りは強く、バニラ香、白い花。アタックは新しいからかあまりまとまっていない感じがあるので少しおいたほうがよいと思う。日本未入荷。

Il Carpino/Vigna Runc Friulano 2018 (イル・カルピノ/ヴィーニャルンク フリウラーノ)

オススメ度:3/5

生産者: Il Carpino

ワイン名: Vigna Runc Friulano

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:フリウラーノ

ヴィンテージ:2018

価格帯: 2,000〜3,000円

テースティング日:2020年1月2日

コメント: イル・カルピノはイタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの生産者。ヴィーニ・ルンクシリーズはフレッシュが信条なのでステンレスのみ使用。フリウラーノ地品種。このワインは香りは控えめだがバランスとミネラル感が良い。少し冷やして夏に飲むのも良い。@現地にて。日本未入荷。

Borgo Conventi/Collio Chardonnay 2018 (ボルゴ・コンべンティ/コッリオ シャルドネ)

オススメ度:3/5

生産者: Borgo Conventi

ワイン名: Collio Chadonnay

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:シャルドネ

ヴィンテージ:2018

価格帯: 2,000〜4,000円

テースティング日:2020年1月3日

コメント: Borgo Conventiはイタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの生産者。このシャルドネはフレッシュでキレイなデイリーワインのような感じ。現地仕入価格を考えると日本小売は2500円となるので少し厳しいか。コメントは特に無し。日本未入荷。

La Viarte/Friulano Liende 2017 (ラ・ヴィアルテ/フリウラーノ リエンデ)

オススメ度:4/5

生産者: La Viarte

ワイン名: Firuliano Liende

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:フリウラーノ

ヴィンテージ:2015

価格帯: 4,000〜6,000円

テースティング日:2020年1月4日

コメント: La Viarteはイタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの生産者。このワインは白ワインのリゼルヴァシリーズ。香りは薄いが青りんご、はちみつ、白い花、アーモンドを感じる。構成はしっかりしていて果実味と酸味と苦味のバランスが良い。日本未入荷。

BorgoSandaniele/Malvasia 2018 (ボルゴサンダニエーレ/マルヴァジア)

オススメ度:3/5

生産者: BorgoSandaniele

ワイン名: Malvasia

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:マルヴァジア

ヴィンテージ:2018

価格帯: 3,000〜4000円

テースティング日:2020年1月8日

コメント: ボルゴサンダニエーレはイタリアフリウリにある自然派の生産者。香りは華やかで白い花、オレンジピール、かりん。アタックは丸いとろんとした感じでやはりオレンジを感じる。

Giovanni Canonica/Barolo Paiagallo 2006 (ジョヴァンニ・カノーニカ/バローロ パイアガッロ)

オススメ度:3/5

生産者: Giovanni Canonica

ワイン名: Barolo Paiagallo

タイプ:赤

産地:イタリア、ピエモンテ

品種:ネッビオーロ

ヴィンテージ:2007

価格帯: 7,000〜8000円

テースティング日:2018年1月11日

コメント: Giovannni Canonicaはイタリアピエモンテ州の生産者。バローロらしい気品のあるワイン。抜栓後しばらくするとバローロっぽい土、腐葉土、獣感がしてまろやかで酸味のある上品な果実味。

Il Carpino/Ribolla Gialla 2007 (イル・カルピノ/リボッラ・ジャッラ)

オススメ度:4/5

生産者: Il Carpino

ワイン名: Ribolla Gialla

タイプ:白

産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種:リボッラ・ジャッラ

ヴィンテージ:2007

価格帯: 5,000〜7000円

テースティング日:2020年1月11日

コメント: イルカルピノはイタリアフリウリにある生産者。このワインはいわゆるオレンジワインで13年経過。香りは甘い蜜、カリン、シナモンなど複雑。アタックは丸く優しいがボリューム感がある。余韻も長く少し苦味も感じる。きれいな熟成。素晴らしい。