Brancaia/Chanti Classico Reserva 2013 (ブランカイア/キャンティ クラシコ リゼルヴァ)

オススメ度:4/5

生産者:Brancaia

ワイン名: Chanti Classico Reserva

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種: サンジョベーゼ主体

ヴィンテージ: 2013

価格帯: 4000-4500円

テースティング日:2017年5月3日

コメント:イタリア、トスカーナのおすすめ生産者でスイス人が経営するブランカイア。このキャンティのリゼルバがこの値段で試せるのであれば絶対に買いの一本。

香りは獣、チーズ、黒ベリー、スパイス、タバコ。全体的に厚く濃い印象だがタンニンと上品な酸。まるでキャンティの軽快さとメルローらしい濃縮が両立している。メルローはこのワインは20%使用。 @現地のワイナリーにて

Luigi Righetti / Amarone Della Valpolicella Classico 2013 (ルイジ リゲッティ/アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ クラシコ)

オススメ度:3/5

生産者:Luigi Righetti

ワイン名: Amarone della Valpolicella Classico

タイプ:赤

産地:イタリア、ヴェネト

品種: コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラ、モリナーラ

ヴィンテージ: 2013

価格帯: 3000-3500円

テースティング日:2019年10月21日

コメント:イタリアヴェネト州の葡萄を陰干しして(要は干しぶどうにして凝縮感をだす)作るアマローネ。通常は30−40年は十分に持つアマローネ。そのアマローネがこの価格で楽しめるのでおすすめの一本。

香りは干しぶどう、タバコや木のニュアンス、甘草。アタックは強く、赤黒い果実味とアルコール感が広がる。一方でみずみずしさもあり余韻も長い。

Fattoria Nittardi / Chanti Classico Casanuova Di Nittardi Art Label 2014 (ファットリア ニッタルディ/キャンティ クラシコ カサノヴァ ディ ニッタルディ アートラベル)

オススメ度:3/5

生産者:Fattoria Nittardi

ワイン名: Chanti Classico Cassanuova di Nittardi Art Label

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種: サンジョベーゼ主体

ヴィンテージ: 2014

価格帯: 6000-6500円

テースティング日:2017年5月4日

コメント:イタリアトスカーナのワイナリーで毎年ラベルが変わるアートラベルのワイン。これは現地でのテースティング。香りは黄色の花、完熟系のベリーに酸味が効いている。ふくよかな果実味とサンジョベーゼらしい酸にほんのりと苦味。良い。

ただし現地で17ユーロが6000円以上??何をどうしたらそうなるの??念の為チェックしたらやはり小売価格で17−19ユーロでした。

Colle Bereto/Chanti Classico 2010 (コッレベレート/キャンティ クラシコ)

オススメ度:3/5

生産者:Colle Bereto

ワイン名: Chanti Classico

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種: サンジョベーゼ主体

ヴィンテージ: 2010

価格帯: 2500-3000円

テースティング日:2014年8月31日

コメント: イタリアトスカーナ地方キャンティ地区の優良生産者。キャンティらしい墨、なめし革、ブラックチェリー、プルーン、スパイス。アタックは酸味が強い。ベリー系、タバコ、埃っぽい。少し経過すると香りと味が共通になりまろやかに。良い。

San Giusto A Rentennano /Chanti Classico 2011 (サン ジュスト ア レンテンナーノ/キャンティ クラシコ)

オススメ度:3/5

生産者:San Giusto a Rentennano

ワイン名: Chanti Classico

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種: サンジョベーゼ主体

ヴィンテージ: 2012

価格帯: 3000-3500円

テースティング日:2014年2月15日

コメント: イタリアトスカーナ地方キャンティ地区の優良生産者。有名なので他のキャンティよりも少し高めの値段設定。香りは赤黒系、ベリー系のジャム。土系の香りは観じない。甘み(果実味)が強く、葡萄の皮の渋み、カシスの酸味、さらりとしているが厚みがある。

Friedrich Becker/Silvaner 2017 (フリードリッヒ・ベッカー/シルヴァーナ)

オススメ度:3/5

生産者:Friedrich Becker

ワイン名: Silvaner

タイプ:白

産地:ドイツ、ファルツ

品種: シルヴァーナ

ヴィンテージ: 2017

価格帯: 2000-2500円

テースティング日:2019年10月14日

コメント: ドイツの南に広がるファルツ州。ここではとても優れた赤ワインが生まれます。その場所で作られた白ワインでシルヴァーナという品種です。ドイツ白といえば、リースリング、シルヴァーナがまずは浮かんできますが、リースリングは香りが強いので食事に合わせるが難しいですが、このシルヴァーナは果実味も、酸味もバランスが良くてぐいぐい飲む感じのワインが多いです。これもその1つ。デイリーワインのような感覚でデイリーワインとしてはちと高いかなと。

Poggio Scalette/Chanti Classico 2012 (ポッジョ スカレッテ/キャンティ クラシコ)

オススメ度:3/5

生産者:Poggio Scalette

ワイン名: Chanti Classico

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種: サンジョベーゼ

ヴィンテージ: 2012

価格帯: 2500-3000円

テースティング日:2014年3月14日

コメント: イタリアトスカーナ地方キャンティ地区の優良生産者。葡萄の種類は実はクローンがたくさんあり、一言でサンジョベーゼといってもクローンの種類は88もある。これが実は同じサンジョベーゼでもキャンティとブルネッロが全然違う理由の1つ。

このワイナリーのサンジョベーゼのクローンはとても希少だそうです。

香りは獣系、森林で爽やか。野獣系だが透明感がある、酸味が上品だと全体が上品な仕上がりになる。きれいなワイン。

Rignana/Chanti Classico 2010 (リニャーナ/キャンティ クラシコ)

オススメ度:3/5

生産者:Rignana

ワイン名: Chanti Classico

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種: サンジョベーゼ主体

ヴィンテージ: 2010

価格帯: 2000-2500円

テースティング日:2014年9月2日

コメント: イタリアトスカーナ地方、キャンティ地区の生産者。香りはまろやかなコンポートのベリー系。キャンティらしい爽やかな酸味と若干の渋みが調和。良い。

Sete/’Nfrascato 2018 (セーテ/インフラスカート)

オススメ度:3/5

生産者:Sete

ワイン名: ’Nfrascato

タイプ:白

産地:イタリア、ラツィオ

品種: オットネーゼ、モスカート

ヴィンテージ: 2018

価格帯: 3500-4000円

テースティング日:2019年10月14日

コメント: イタリア中部のローマがあるラツィオ州のワイン。この州はなぜか他の州と比べて劣ってしまう。実際ガンベロ・ロッソ(イタリアワインのミシュランみたいなやつ)で最高賞の3つ星の獲得がこの州は2%以下となっている。

このワインは所謂流行りの“オレンジワイン”で“ビオデナミ”だそうです。非常にドライなアタックですが、あまり突出したものはなく普通に果実味もある程度ありバランスも悪くないといったところでしょうか。コスパは悪いです。

Domaine Mosse/Chenin 2017 (ドメーヌ モス/シュナン)

オススメ度:3/5

生産者:Domaine Mosse

ワイン名: Chenin

タイプ:白

産地:フランス、ロワール

品種: シュナン・ブラン

ヴィンテージ: 2017

価格帯: 3500-4000円

テースティング日:2019年10月14日

コメント: フランス中部のロワール地方のワイン。シュナン・ブランは私も好きな葡萄品種の1つでここが本場。

このワイナリーもビオということで自然派だそうですがワインはバランスもよく果実味豊か、香りも柑橘系で少しパッションフルーツ。酸味も心地よい。