Chateaux La Maconne

オススメ度:2/5

生産者:Chateau La Maconne (シャトー・ラ・マソンヌ)

ワイン名:Chateau La Maconne (シャトー・ラ・マソンヌ)

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネソーヴィニヨン、メルロー

ヴィンテージ:2011

テースティング日:2014年11月23日

コメント:ボルドーの安いワインは避けましょう。

  • 香り:ベリー
  • 味:平坦
  • 展開:NA
  • アフター:NA

Wegeler (ヴェーゲラー)

Winery: Wegeler

Region: Mosel-Saar-Ruwer, Germany

Recommendation:

  • Bernkastel Doctor
  • Geheim Rat J

Comment: 日本料理にとても合う辛口のリースリングが日本で手に入らないのは残念で仕方がない。このワイナリーも素晴らしいワインを作る。ちなみにこの地域でのワインは原則はリースリングなので、表記には書いていないことも多い。Bernkastel Doctorはワイン名でBernkastelのワインをを飲んだら病気が治ったらしいのでドクターの名前がついている畑です。

Domaine du Vissoux/Fleurie Les Garants

オススメ度:3/5

生産者:Domaine du Vissoux(ドメーヌ・ドュ・ヴィス―)

ワイン名:Fleurie Les Garants (フルーリー レ ガラン)

タイプ:赤

産地:フランス、ブルゴーニュ

品種:ガメイ

ヴィンテージ:2001

テースティング日:2002年1月5日

コメント:どこにも書いていないですが、これはボジョレー村のワインです。ボジョレーにはイベント用の早飲みと少し寝かせてから飲むものがあり、これは後者。イベントのボジョレーでイメージは悪くなっていますが、もともとボジョレーのワインは良いワインが結構あります。後者のワインはボジョレーのような飴みたいなにおいはしません。フルーリーとはボジョレーにある10個の区画(良い畑)のうち1つです。リンク先の写真はムーランナバンという区画のもので同じ生産者。

  • 香り:サクランボ、甘草
  • 味:すらっとしたボディ
  • 展開:酸味が少し突出している。飲み頃が早かったかもしれない
  • アフター:果実味が心地よく意外と長い

Negociant a Beaune/Hospices de Beaune Beaune Cuvee Brunet

オススメ度:3/5

生産者:Negociant a Beaune

ワイン名:Hospices de Beaune Beaune Cuvee Brunet (オスピス・ド・ボーヌ ボーヌ キュベ・ブルネ)

タイプ:赤

産地:フランス、ブルゴーニュ

品種:ピノ・ノワール

ヴィンテージ:1980

テースティング日:2017年10月9日

コメント:37年前とは思えない若々しいワイン。古酒はあたりはずれがあるがあたるとうれしい。写真はイメージ。オスピスドボーヌはワインのチャリティイベントでその名の通りもともとはボーヌにある慈善病院のため。1859年からやっています。そのため生産者は様々でほぼ同じワインはないといっていいでしょう

  • 香り:なめし革、獣
  • 味:上品な苦みと可憐なタンニン
  • 展開:透き通った綺麗さ
  • アフター:長い

Villa Cafaggio(ヴィッラ カファッジョ)

Winery: Villa Cafaggio

Region: Toscana, Italia

Recommendation:

  • Chanti Classico

Comment: トスカーナに黄金の谷といわれている冷涼地域に畑がありすばらしいワインを生みます。そこから生まれたこのキャンティですが突出はしていないですが、非常にエレガントで且つボディもあります。

Chapoutier/Eermitage Les Greffieux

オススメ度:3/5

生産者:Chapoutier  (シャプティエ)

ワイン名:Errimitage Les Greffieux (エルミタージュ レ グレフュー)

タイプ:赤

産地:フランス、ローヌ

品種:シラー

ヴィンテージ:2004

テースティング日:2019年6月20日

コメント:久しぶりに素晴らしいシラーを飲むことができました。シラーといえばやはりローヌ地方(フランスの中央の南)です。この地方を多くの赤ワイン品種がありますが、エルミタージュはほぼシラーで作ります。オーストラリアのシラーとはまったく違うので比較対象にはなりませんが、個人的にはシラーといえばここ。その中でも有名なシャプティエの1本。畑がレ・グレフューだそうですが、他の畑と比較するほど飲んでいないので・・まあおいしいです

  • 香り:可憐な花の香り、胡椒、インク、甘草
  • 味:アタックは口の中いっぱいに丸く優しい
  • 展開: スパイシーですが、果実味が口いっぱいに広がって心地よく、どんどん進みます。15年経過なのかタンニンが溶け合っています。飲み頃。
  • アフター:長い

Portal del Priorat(ポルタル デル プリオラート)

Winery: Portal del Priorat

Region: Cataluna, Spain

Recommendation:

  • Gotes

Comment: バルセロナから南に3時間ほどいったところの山の中にラピュタの城みたいな街が浮かんでいます。この中の小さな谷の中にあるワイナリの地域がプリオラート。寒暖差が激しいのでそこで作られるワインは酸味と果実味のバランスのとれたブルゴーニュのようなエレガントなワインになります。品種はピノノワールではなくガルナッチャ(ガルナッチャはスペイン語でフランス語ではグルナッシュ、イタリアではカンノナウ)。一般的にこの品種は果実味が強く重いワインができますが、ここでのワインはエレガントになります。

Masciarelli(マッシャレッリ)

Winery: Masciarelli

Region: Abruzzo, Italia

Recommendation:

  • Montepulciano d’Abruzzo
  • Trebbiano d’Abruzzo
  • Villa Gemma

Comment: 個人的にベストワイナリーの上位かもしれません。実際泊まらしてもらったのでちょっとひいき目かも。宿泊の部屋から教会の裏に入れるというなぞの場所でした。日本でも手が入りやすいのでお試し有れ

Rockford

Region: Eden Valley, Australia

Recommendation:

  • Semillon
  • Riesling

Comment: セミヨンは白ワイン用の葡萄品種。とろんっとした口触りで少し酸味はないですが個人的には大好きな品種。ボルドーやオーストラリアのハンターヴァレーが有名。Eden Vallyはどちらかというとシラーで有名なバロッサの近くですが、ここのセミヨンは絶品。日本でも手に入るので是非お試しあれ