Château Pouget/ Château Pouget 1999 (シャトー・プジェ/シャトー・プジェ)

オススメ度:4/5

生産者:Chateau Pouget

ワイン名:Chateau Pouget

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン

価格帯:10,000-15,000円

ヴィンテージ:1999

テースティング日:2019年4月26日

コメント:シャトー・プジェはフランス、ボルドーの生産者。格付けは4級となっている。多くの格付けシャトーが大企業や貴族で経営されているため、造り手が説明してくれることはまずない。が、ここの作り手は頑固者のおじいさんで1時間以上丁寧に説明。試飲もたくさんさせていただいた。転がっている古い年代からおじいさんに飲み頃を選んでもらった1本で55ユーロ。香りは赤いベリー系、ジャム、なめし革が微かに。アタックは音に書くジューシーであふれるばかりの赤、黒のベリー、スパイス。酸味、タンニンもきれいに溶け込んでいてパーフェクトな飲み頃@現地にて

Paul Reitz/Chapelle Chambertin Grand Cru 1996 (ポール・レイツ/シャペル・シャンベルタン グラン・クリュ)

オススメ度:3/5

生産者:Paul Reitz

ワイン名:Chapelle Chambertin Grand Cru

タイプ:赤

産地:フランス、ブルゴーニュ

品種:ピノ・ノワール

価格帯:10,000-15,000円

ヴィンテージ:1996

テースティング日:2019年5月19日

コメント:プール・レイツはフランス、ブルゴーニュの生産者。このワインは23年経過のいわゆる古酒。香りは黒く冷たい赤い果実味がベースでなめし革、獣臭。アタックは滑らかで軽い。展開は酸味が上品でミネラルが脇を締める、優しい果実味が獣臭とともに広がりブルゴーニュらしい涼風と水々しさ。アフターは微かに鼻に香りが残るのみ。

Moët et Chandon/Dom Pérignon 2009 (モエ・エ・シャンドン/ドン・ペリニヨン)

オススメ度:5/5

生産者:Moët et Chandon

ワイン名:Dom Pérignon

タイプ:スパークリング

産地:フランス、シャンパーニュ

品種:シャルドネ、ピノ・ノワール

価格帯:15,000-20,000円

ヴィンテージ:2009

テースティング日:2019年12月19日

コメント:生産者は有名なフランス・シャンパーニュのモエ・シャンドン。トップキュベのドンペリは、素晴らしいシャンパン。2009のドンペリはドンペリらしい濃さが満載。香りはバターたっぷりのブリオッシュ、濃厚な甘いパイナップル、燻製香り、スパイシー。アタックはとにかく濃い。蜜やバター、図太いミネラル感とグループフルーツの苦味、肉感的。異次元のワイン。

Luce della Vite/Lucente 2015 (ルーチェ・デッラ・ヴィーテ/ルチェンテ)

オススメ度:3/5

生産者:Luce della Vite

ワイン名:Lucente

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカニー

品種:サンジョベーゼ、メルロー

価格帯:3,000-4,000円

ヴィンテージ:2015

テースティング日:2019年5月18日

コメント:Luceはイタリア、トスカーナの生産者。イタリアの名門フレスコバルディとアメリカの雄、ロバート・モンダヴィのワイナリ。ルチェンテはルーチェのセカンドの位置づけ。香りはダージリンティー、すみれ、スパイシーなチョコ、ミント。アタックは少し重みを感じるがさらりとしている。展開は、細いながら骨格がきちんとしており粒子を感じるタンニン。酸味がきちんとあり果実味が野性的でも上品な印象。アフターは酸味と果実味が長くタンニンも残る。

Feudo Arancio/Grillo 2011 (フェウド・アランチョ/グリッロ)

オススメ度:2/5

生産者:Feudo Arancio

ワイン名:Grillo

タイプ:白

産地:イタリア、シチリア

品種:グリッロ

価格帯:1,000-1,500円

ヴィンテージ:2011

テースティング日:2012年7月1日

コメント:フェウド・アランチョはイタリア、シチリアの生産者。香りは果実味だがよくわからない。アタックはジューシーでなめらかで紅茶の風味も感じる。

Terre della Baronia/Bianco 2012 (テッレ・デッラ・バローニア/ビアンコ)

オススメ度:3/5

生産者:Terre della Baronia

ワイン名:Bianco

タイプ:白

産地:イタリア、シチリア

品種:カタラット、インゾーニア

価格帯:2,000-2,500円

ヴィンテージ:2012

テースティング日:2014年1月5日

コメント:Terre della Baroniaはイタリアのシチリアの生産者。香りは青りんごでシンプル。味も爽やか系で少しパイナップルと青りんごの味もする。デイリーワインだがコスパが悪いかな@現地にて

Il Colle/Rosso di Montalcino 2013 (イル・コッレ/ロッソ・ディ・モンタルチーノ)

オススメ度:3/5

生産者:Il Colle

ワイン名:Rosso di Montalcino

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカニー

品種:サンジョベーゼ

価格帯:3,000-4,000円

ヴィンテージ:2013

テースティング日:2019年3月10日

コメント:イルコッレはイタリア、トスカーナの生産者。このワインはチャーミングでごくごく飲める感じ。香りはラズベリー、森林系。味は果実味の骨格がしっかりしており薄っぺらくはなく、酸味が引き締める。

Chateau Durfort-Vivens/ Chateau Durfort-Vivens 2001 (シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン/シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン)

オススメ度:3/5

生産者:Chateau Durfort-Vivens

ワイン名:Chateau Durfort-Vivens

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド

価格帯:10,000-20,000円

ヴィンテージ:2001

テースティング日:2019年2月10日

コメント:Ch. Durfort Vivensはフランス・ボルドーのマルゴー村の生産者。1855年の格付けでは2級。1級にはマルゴーとかラフィットがあるが、格付けは関係ないとおもっていただいて結構。マルゴーは粘土質土壌なのでメルローが多いがここはメルローを使っていないので珍しいタイプのマルゴーのワイン。酸味がきれいな繊細。タンニンも落ち着いて疲れないワイン。良い熟成をしている。

Chateau le Jurat/ Chateau le Jurat 2001 (シャトー・ル・ジュラ/シャトー・ル・ジュラ)

オススメ度:3/5

生産者:Chateau Le Jurat

ワイン名:Chateau Le Jurat

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン

価格帯:8,000-10,000円

ヴィンテージ:2001

テースティング日:2019年2月23日

コメント:シャトー・ル・ジュラはフランス・ボルドーのサンテミリオンの生産者。18年経過の熟成ワイン。香りは控えめな黒ベリー、ハーブ、腐葉土。透明感のある果実味でタンニンが優しくなっている。後味は少し酸味が強い。

Barrière Frères/Grand Bateau Bordeaux Blanc 2010 (バリエール フレーレ/グラン・バトー・ブラン)

オススメ度:2/5

生産者:Barriere Freres

ワイン名:Grand Bateau Bordeaux Blanc

タイプ:白

産地:フランス、ボルドー

品種:セミヨン、ソーヴィニョン・ブラン

価格帯:1,000-1,500円

ヴィンテージ:2010

テースティング日:2012年7月4日

コメント:ボルドーの安い白ワイン。薄いレモンの色、香りはコルクが強い。アタックは樽、クリーミーだがアルコール臭が鼻につく。不自然なバランス。