Cave des Onze Communes/Fumin 2011 (カーヴ・デ・オンズ・コミュヌ/フミン)

オススメ度:3/5

生産者:Cave des Onze Communues

ワイン名:Fumin

タイプ:赤

産地:イタリア、ヴァッレ・ダオスタ

品種:フミン

価格帯:2,000-3,000円

ヴィンテージ:2011

テースティング日:2020年5月5日

コメント:イタリアの最北部、アルプスの麓にあるヴァッレ・ダオスタ州の協同組合が作っているワイン。フミンは土着品種。香りは梅干し、カカオ、しおれたすみれ。アタックは軽い感じで酸味が味わいを構成。ここでもカカオを感じる。

Banfi/Placido Brunello di Montalcino 2005 (バンフィ/プラチド ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ)

オススメ度:3/5

生産者:Banfi

ワイン名:Placido Brunello di Montalcino

タイプ:赤

産地:イタリア、トスカーナ

品種:サンジョベーゼ

価格帯:3,500-4,500円

ヴィンテージ:2005

テースティング日:2020年2月16日

コメント:バンフィはトスカーナの名門のワイナリーでバンフィのブルネッロは相当流通しているので飲んだ人が多いと思う。このワインは何らかの理由で2020年時点で2005年がたたき売りされている状況だが状態はそれほど悪くない。3000円台でこの熟成ブルネッロが楽しめるのはお得。

香りは透明感がありブルネッロらしい。黒いベリー、タバコ、ケモノが少し。味は熟成が進んでいるのか変化がはやい。最初はクリスタルのような硬さと透明感。中盤から果実味が豊かになったほろ苦さが少し舌に残る。単体よりチーズなどと相性が良さそう。

Château Carbonnieux/ Château Carbonnieux Rouge 2015 (シャトー・カルボニュー/シャトー・カルボニュー ルージュ)

オススメ度:4/5

生産者:Chateau Carbonnieux

ワイン名:Chateau Carbonnieux

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン

価格帯:5,000-7,000円

ヴィンテージ:2015

テースティング日:2020年4月26日

コメント:シャトー・カルボニューはボルドーのグラーヴ地区(オー・ブリオンで有名)の歴史的なワイナリーで13世紀からある。今もその面影がありそのワイナリーは広大な敷地とともにある。テースティングで美味しかった2010年は完売だったので2015を購入。香りは西洋杉、黒いベリー。アタックはまだ酸が全面にでておりもう少し寝かした方がなじむなという印象。炭のような香りと深さ、黒系ベリーの複雑さと森林の爽やかさが同居。良い。

Nicola Bergaglio / Minaia Gavi Del Comune Di Gavi 2016 (ニコラ ベルガリオ/ミナイア ガヴィ デル コムーネ ディ ガヴィ)

オススメ度:3/5

生産者:Nicola Bergaglio

ワイン名:Minaia Gavi del Comune di Gavi

タイプ:白

産地:イタリア、ピエモンテ

品種:コルテーゼ

価格帯:3,500-4,500円

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2020年4月20日 コメント:ニコラ ベルガリオはイタリア、ピエモンテ州の生産者。ピエモンテはバローロなどが有名だが白ワインではやはりガヴィ。香りは華やかで青りんごを感じる。とてもミネラル感があるアタックと黄色い果実味。少し硬いのはまだ若いせいかもしれない。

Château Pouget/ Château Pouget 1996 (シャトー・プジェ/シャトー・プジェ)

オススメ度:4/5

生産者:Chateau Pouget

ワイン名:Chateau Pouget

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン

価格帯:10,000-15,000円

ヴィンテージ:1996

テースティング日:2019年2月26日

コメント:シャトー・プジェはフランス、ボルドーの生産者。格付けは4級。香りはなめし革、ケモノ、チョコなど。味は酸味がきれいでインパクトはメルローのような感じの果実味と少し灰がかった香りも。余韻が長いが飲み頃@現地にて

Eubea/Roinos 2005 (エウベーア/ロイノス)

オススメ度:3/5

生産者:Eubea

ワイン名:Roinos

タイプ:赤

産地:イタリア、バジリカータ

品種:アリアニーコ

価格帯:10,000-12,000円

ヴィンテージ:2005

テースティング日:2020年2月7日 コメント:エウベアはイタリアのバジリカータ州の生産者。このワインはフラッグシップでバジリカータのワインでは1万と高額。開けたては硬く、埃っぽいがしばらく経過すると森林、洞窟のようなイメージの香り。アタックは透明感があり洗練さ、品格を感じる。華やかなワインではないが、酸もきれいで果実味も豊か。良い。

Collestefano/Spumante Extra Brut 2015 (コッレステファノ/スプマンテ エクストラ・ブリュット)

オススメ度:3/5

生産者:Collestefano

ワイン名:Spumante Extra Brut

タイプ:スパークリング

産地:イタリア、マルケ

品種:ヴェルディッキオ

価格帯:2,500-3,500円

ヴィンテージ:2015

テースティング日:2020年5月2日

コメント:コッレステファノはイタリア、マルケ州の優良生産者。このワインはマルケの土着品種ヴェルディッキオ100%のスプマンテ。香りは透き通ったミネラル感。麦、熟した黄色い果実。アタックはきれきれの辛口で舌がピリピリ。硬質なミネラル感がシャンパンのようだ。

Chateau Couhins/Chateau Couhins Blanc 2014 (シャトー・クーアン/シャトー・クーアン ブラン)

オススメ度:3/5

生産者:Chateau Couhins

ワイン名:Chateau Couhins Blanc

タイプ:白

産地:フランス、ボルドー

品種:ソーヴィニヨン・ブラン、ソーヴィニヨン・グリ

価格帯:4,000-5,000円

ヴィンテージ:2014

テースティング日:2019年4月25日

コメント:シャトー・クーアンはボルドーのペサック・レオニャン地区の生産者でこの場所は白ワインが有名。フランスの国立農業研究所により最新のテクノロジーで栽培から醸造まで手掛ける。香りはあまりしない、白い花。アタックはまるくて芳醇。落ち着いた酸味。有名シャトーだが特筆するところはない。現地にて。

Chateau Mercian/Hosaka Mascat BaileyA 2015 (シャトー・メルシャン/穂坂マスカット・ベーリーA)

オススメ度:1/5

生産者:Chateau Mercian

ワイン名:Hosaka Mascat BaileyA

タイプ:赤

産地:日本、山梨

品種:マスカット・ベーリーA

価格帯:2,000-3,000円

ヴィンテージ:2015

テースティング日:2020年5月3日

コメント:シャトー・メルシャンは日本の生産者。このシリーズは土地を反映したものでこのワインは山梨の穂坂から作られた。マスカット・ベーリーAは日本特有の交配品種。香りは青い香りとスニーカーのソールの匂い。少しミントチョコ。コーヒーや甘草。酸味ではないすっぱさがアタック。下に乗る味は無難だが風味と後味がバランスが一貫して悪い。青臭さや苦味、甘みなど。

Les Vignerons de Buzet/Terres d’Anthéa Buzet 2017 (レ・ヴィニュロン・ド・ビュゼ/テーレ・ド・アンシア )

オススメ度:3/5

生産者:Les Vignerons de Buzet

ワイン名:Terres d’Anthea Buzet

タイプ:赤

産地:フランス、南仏

品種:カベルネ・フラン、メルロー

価格帯:1,000-1,500円

ヴィンテージ:2017

テースティング日:2020年5月3日

コメント:ビュゼは南仏の生産者でこのワインはデイリーワイン。香りは若い赤い果実、森林。酸と渋みがまろやかなアタックだが存在感があとに出てくる感じ。