Chateau Mercian/Hosaka Mascat BaileyA 2015 (シャトー・メルシャン/穂坂マスカット・ベーリーA)

オススメ度:1/5

生産者:Chateau Mercian

ワイン名:Hosaka Mascat BaileyA

タイプ:赤

産地:日本、山梨

品種:マスカット・ベーリーA

価格帯:2,000-3,000円

ヴィンテージ:2015

テースティング日:2020年5月3日

コメント:シャトー・メルシャンは日本の生産者。このシリーズは土地を反映したものでこのワインは山梨の穂坂から作られた。マスカット・ベーリーAは日本特有の交配品種。香りは青い香りとスニーカーのソールの匂い。少しミントチョコ。コーヒーや甘草。酸味ではないすっぱさがアタック。下に乗る味は無難だが風味と後味がバランスが一貫して悪い。青臭さや苦味、甘みなど。

Les Vignerons de Buzet/Terres d’Anthéa Buzet 2017 (レ・ヴィニュロン・ド・ビュゼ/テーレ・ド・アンシア )

オススメ度:3/5

生産者:Les Vignerons de Buzet

ワイン名:Terres d’Anthea Buzet

タイプ:赤

産地:フランス、南仏

品種:カベルネ・フラン、メルロー

価格帯:1,000-1,500円

ヴィンテージ:2017

テースティング日:2020年5月3日

コメント:ビュゼは南仏の生産者でこのワインはデイリーワイン。香りは若い赤い果実、森林。酸と渋みがまろやかなアタックだが存在感があとに出てくる感じ。

Chateau Prieure Lichine/Chateau Prieure Lichine 2009 (シャトー プリューレ リシーヌ/シャトー プリューレ リシーヌ)

オススメ度:4/5

生産者:Chateau Priure Lichine

ワイン名:Chateau Priure Lichine

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プチヴェルド

価格帯:10,000-12,000円

ヴィンテージ:2009

テースティング日:2019年4月28日

コメント:シャトー・プリューレ・レシーヌはフランス・ボルドーのマルゴー地区の生産者で格付けは4級で人気のシャトー。香りは炭、森林、杉。アタックは優しい酸味が先にきてきれいな赤いベリーの果実味を含んだ清涼感。その後にタンニンの骨太さがくるので軽くない。余韻は非常に長い。素晴らしい。@現地にて

Château de Camensac/ Château de Camensac (シャトー・ド・カマンサック/シャトー・ド・カマンサック)

オススメ度:4/5

生産者:Château de Camensac

ワイン名:Château de Camensac

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー

価格帯:4,000-5,000円

ヴィンテージ:2007

テースティング日:2019年4月29日

コメント:シャトー・ド・カマンサックはフランス、ボルドーの生産者。格付けは5級となっている。香りは獣、黒ベリー。アタックは優しい酸味が来てからみずみずしいねっとりとした感じで赤、黒のベリーにハーブ、スパイスの風味。10年経過しているがまだ若々しいのでの見頃ももう少しあとか?@現地にて

Pievalta/Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico Superiore 2017 (ピエヴァルタ/ヴェルディッキオ デイ カステッリ ディ イエージ クラシコ スペリオーレ)

オススメ度:3/5

生産者:Pievalta

ワイン名: Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico

タイプ:白

産地:イタリア、マルケ

品種:ヴェルディッキオ

価格帯:1,500-2,000円

ヴィンテージ:2017

テースティング日:2020年4月30日

コメント:ピエヴァルタはイタリアのマルケ州の生産者。香りは麦藁、黄色い花。アタックは優しい感じで果実味は豊かだが全体的に薄い印象。

Villa Sparina/Gavi 2018 (ヴィッラ スパリーナ/ガヴィ)

オススメ度:3/5

生産者:Villa Sparina

ワイン名:Gavi

タイプ:白

産地:イタリア、ピエモンテ

品種:コルテーゼ

価格帯:2,000-3,000円

ヴィンテージ:2018

テースティング日:2020年4月29日

コメント:ヴィッラ・スパリーナはイタリア、ピエモンテ州の生産者。ピエモンテといえばこのガヴィが有名でコルテーゼの品種を使っており基本華やかなワインが多い。香りは赤りんご、華やかなで白い花、ミント系のガム。アタックも華やかで酸味はそれほど際立っていない。渋みが最後にあり喉にもピリッとくる。

Cantina Marilina/Sketta Grecanico 2018 (カンティーナ マリリーナ/スケッタ グレカニコ)

オススメ度:2/5

生産者:Cantina Marilina

ワイン名:Sketta Grecanico

タイプ:白

産地:イタリア、シチリア

品種:グレカニコ

価格帯:1,500-2,000円

ヴィンテージ:2018

テースティング日:2020年4月23日

コメント:マリリーナはイタリア、シチリアの生産者。シチリアの土着品種グレカニコを使ったこのワインはいわゆるオレンジワイン。シェリー香、みかんの腐った香り。ジャスミンも少し。ビオ、自然派を名乗っているが果実味がほとんどないオレンジワインでシェリーのような状況となっている。

Bosio/ Belcolle Barbaresco Pajore 2016 (ボジオ/ベルコッレ バルバレスコ パヨレ)

オススメ度:3/5

生産者:Bosio

ワイン名:Belcolle Barbaresco Pajore

タイプ:赤

産地:イタリア、ピエモンテ

品種:ネッビオーロ

価格帯:4,000-5,000円

ヴィンテージ:2006

テースティング日:2020年4月23日

コメント:ボジオはイタリア、ピエモンテの生産者で基本的にコスパが良い。このワインも単一畑ものだが良心的な値段だ。香りは森林系と明るい黒果実系でまだ若い感じ。バランスが非常に良く清々しい透明感とやはり赤黒い果実を感じる。後味は引き締めるような渋みでフレッシュ感も同時にある。

Château Cadet-Bon/ Château Cadet-Bon 2014 (シャトー・カデ・ボン/シャトー・カデ・ボン)

オススメ度:5/5

生産者:Chateau Cadet−Bon

ワイン名:Chateau Cadet−Bon

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:メルロー、カベルネ・フラン

価格帯:5,000-7,000円

ヴィンテージ:2014

テースティング日:2019年5月5日

コメント:シャトー カデ・ボンはフランスボルドーのサンテミリオンの生産者。日本にはほとんど入っていないが素晴らしいワイン。香りは炭、すーとする緑の香り、紫の果実。アタックは少し酸味を感じる重くない紫の果実味と清涼感。落ち着いたタンニンから噛みごたえのあるタンニンへ。終始紫の果実味が重すぎず、軽すぎず常にあり骨格をなす。優しいがはっきりとした酸味があり、寝かすと面白いと思う@現地にて

Miyoshi Wine/Tomoe Chardonnay Shintsuki 2015 (三次ワイン/巴シャルドネ新月)

オススメ度:1/5

生産者:Tomoe Wine

ワイン名:Chardonnay Shintsuki

タイプ:白

産地:日本、広島

品種:シャルドネ

価格帯:4,000-5,000円

ヴィンテージ:2015

テースティング日:2020年4月23日

コメント:Tomoe Wineは広島の生産者。香りは腐りかけたチーズ、バニラ香、少し木。妙なまろやかさのアタックが不自然なバランス。少し時間が経過すると飲める。