San Marzano/ Talo Primitivo di Manduria 2017 (サン マルザーノ/タロ プリミティーヴォ ディ マンドゥーリア)

オススメ度:3/5

生産者:San Marzano

ワイン名:Talo Primitivo di Manduria

タイプ:赤

産地:イタリア、プーリア

品種:プリミティーヴォ

価格帯:1,500-2,000円

ヴィンテージ:2017

テースティング日:2020年4月3日

コメント: サンマルザーノはイタリアプーリア州の生産者。香りは幹。味はベリーチョコ。甘い。鮮やかな印象が最初のアタックはあるが、アルコールが高いのかまったりとした舌触り。南イタリアらしい。

Cono Sur/Bicicleta Syrah 2011(コノスル/ビシクレタ シラー)

オススメ度:3/5

生産者:Cono Sur  (コノスル)

ワイン名:Bicicleta Syrah

タイプ:赤

産地:チリ

品種:シラー

価格帯:500-1,000円

ヴィンテージ:2011

テースティング日:2012年12月8日

コメント:コノスルの反則な値段のバラエタルシリーズ。香りはブラックベリー、獣、インク、鉛筆。酸味を強く感じる。アニス、ブラックベリー。

Robert Weil/ Kiedrich Klosterberg Riesling trocken 2011 (ロバート・ヴァイル/キードリッヒ・クロスターベルグ リースリング トロッケン)

オススメ度:5/5

生産者:Robert Weil

ワイン名:Kiedrich Klosterberg Riesling Trocken

タイプ:白

産地:ドイツ、ラインガウ

品種:リースリング

価格帯:7,000-10,000円

ヴィンテージ:2011

テースティング日:2020年4月11日

コメント:世界最高峰の白ワインを生産するドイツ、ラインガウのロバートヴァイル。このワインはロバートヴァイルが持っている3つの単一畑の1つで上級ワイン。香りは熟した黄色い果実味。ミネラル香。アタックは舌先がピリッとするが柔らかい口当たりで樽を使っていないのにバターのようなメイプルのような質感。奇跡のワイン。

Collestefano/Verdicchio Di Matelica 2015 (コッレステファノ/ヴェルディッキオ ディ マテリカ)

オススメ度:4/5

生産者:Collestefano

ワイン名:Verdicchio di Matelica

タイプ:白

産地:イタリア、マルケ

品種:ヴェルディッキオ

価格帯:2,000-2,500円

ヴィンテージ:2015

テースティング日:2020年3月2日

コメント:コッレステファノはイタリア、マルケ州の優良生産者。このワインはワイン雑誌の評価も高いが評判通り。香りは複雑で柑橘系と青りんご。ボリュームがあるが飲み飽きない。やはりミネラル感と苦味がちょうどよい。ヴェルディッキオ特有の塩味は控えめだがドライフルーツ感もあり良い。本当にイタリア中部のマルケ、アブルッツォ、ウンブリアには優良なコスパの良いワインが多い。

Château Pape Clement/Le Prelat du Château Pape Clement 2016 (シャトー・パフ・クレマン/ル・プレラ・ドュ・パフクレマン)

オススメ度:4/5

生産者:Château Pape Clement

ワイン名:Le Prelat du Château Pape Clement

タイプ:白

産地:フランス、ボルドー

品種:ソーヴィニヨン・ブラン

価格帯:5,000-6,000円

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2019年5月2日

コメント:シャトー・パフ・クレマンはフランス、ボルドー、グラーヴの生産者で素晴らしいワインを生み出す。このワインはその白ワインの安いバージョン(高い方は15000円以上)。香りは控えめな白い花、蜜。少し黄色の果実で全体的にチャーミング。アタックは控えめな感じで薄い黄色のまったり感とまろやかさもある。アフターは短いがコクと苦さもあり良い@現地にて

Collestefano/Bollicine Di Serena NV (コッレステファノ/ボリチーネ ディ セレナ)

オススメ度:3/5

生産者:Collestefano

ワイン名:Bollicine di Serena

タイプ:スパークリング

産地:イタリア、マルケ

品種:サンジョベーゼ

価格帯:2,000-3,000円

ヴィンテージ:NV

テースティング日:2020年3月24日

コメント:コッレステファノはイタリアマルケ州の生産者。このワインは瓶内二次発酵で作られたスパークリングでカヴァやシャンパンと同じ製法。香りはパン、ミルキーのいちごミルクキャンディー。泡はきめ細やかで舌の上でぷちぷちとする。酵母感とトースト香。余韻はほろ苦い。

Zaccagnini/Cronicon Montepulciano d’Abruzzo 2011 (ザッカニーニ/クロニコン モンテプルチアーノ ダブルッツォ)

オススメ度:3/5

生産者:Zaccagnini

ワイン名:Cronicon Montepulciano d’Abruzzo

タイプ:赤

産地:イタリア、アブルッツォ

品種:モンテプルチアーノ

価格帯:2,000-3,000円

ヴィンテージ:2011

テースティング日:2018年2月3日

コメント:ザッカニーニはイタリアアブルッツォの生産者。小枝を瓶に飾っているワインで有名だがこれはその上級版。ガブガブ飲めるワインで、あまりスパイシー感はなく素朴なバランスの良い落ち着きのある果実味がジューシーなワイン。

Chiarli/Nivola Lambrusco NV(キアルリ/ニヴォラ ランブルスコ)

オススメ度:3/5

生産者:Chiarli

ワイン名: Nivola Lambursco

タイプ:スパークリング

産地:イタリア、エミリア・ロマーニャ

品種: ランブルスコ

ヴィンテージ:NV

価格帯:1,500〜2,000円

テースティング日:2013年9月7日

コメント:キアルリはイタリア・エミリア・ロマーニャ州の生産者でランブルスコの概念を覆すほどの素晴らしい生産者。鮮度を保つため基本的にオーダが入ってから瓶詰めをしているこだわりよう。このワインはクリーミィな口当たりとぶどうジュースのようなフレッシュ感。辛口で11度のアルコールを感じない。ぶどうが濃い。これぞランブルスコ。

Château Pouget/ Château Pouget 1999 (シャトー・プジェ/シャトー・プジェ)

オススメ度:4/5

生産者:Chateau Pouget

ワイン名:Chateau Pouget

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン

価格帯:10,000-15,000円

ヴィンテージ:1999

テースティング日:2019年4月26日

コメント:シャトー・プジェはフランス、ボルドーの生産者。格付けは4級となっている。多くの格付けシャトーが大企業や貴族で経営されているため、造り手が説明してくれることはまずない。が、ここの作り手は頑固者のおじいさんで1時間以上丁寧に説明。試飲もたくさんさせていただいた。転がっている古い年代からおじいさんに飲み頃を選んでもらった1本で55ユーロ。香りは赤いベリー系、ジャム、なめし革が微かに。アタックは音に書くジューシーであふれるばかりの赤、黒のベリー、スパイス。酸味、タンニンもきれいに溶け込んでいてパーフェクトな飲み頃@現地にて

Terre della Baronia/Bianco 2012 (テッレ・デッラ・バローニア/ビアンコ)

オススメ度:3/5

生産者:Terre della Baronia

ワイン名:Bianco

タイプ:白

産地:イタリア、シチリア

品種:カタラット、インゾーニア

価格帯:2,000-2,500円

ヴィンテージ:2012

テースティング日:2014年1月5日

コメント:Terre della Baroniaはイタリアのシチリアの生産者。香りは青りんごでシンプル。味も爽やか系で少しパイナップルと青りんごの味もする。デイリーワインだがコスパが悪いかな@現地にて