Chateau Prieure Lichine/Le Blanc de Prieure Lichine 2016 (シャトー プリューレ リシーヌ/ル ブラン ド プリューレ リシーヌ)

オススメ度:4/5

生産者:Chateau Priure Lichine

ワイン名:Le Blanc de Prieure Lichine

タイプ:白

産地:フランス、ボルドー

品種:ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン

価格帯:4,000-5,000円

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2019年5月4日

コメント:シャトー・プリューレ・レシーヌはフランス・ボルドーのマルゴー地区の生産者で格付けは4級。これはその白ワイン。香りはパッションフルーツのおだやかな感じ。アタックはまろやかさがあり、同時にパッションフルーツや洋梨の甘み、旨味を感じる。余韻はほろ苦いが長い。

Hugel/Gentil Hugel 2016 (ヒューゲル/ジョンティ ヒューゲル)

オススメ度:5/5

生産者:Hugel

ワイン名:Genti Hugel

タイプ:白

産地:フランス、アルザス

品種:ゲヴェルツトラミネール、ピノ・グリ、リースリング、ミュスカ、シルヴァーナ

価格帯:1,000-1,500円

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2020年3月1日 コメント:フランス、アルザスの名門ヒューゲルからの恐るべきコスパワイン。香りは甘い柑橘系、白い花、蜂蜜。アタックは果実味とミネラルの骨太感。同時に爽やかでゲヴェルツトラミネールの特徴のライチの味もする。コスパ最高の1本。

Rare Vineyards/Marselan Vielles Vignes 2018 (レア ヴィンヤード/マルセラン ヴィエイユ・ヴィーニュ)

オススメ度:3/5

生産者:Rare Vineyards

ワイン名:Marselan Vielles Vignes

タイプ:赤

産地:フランス、ラングドック

品種:マルセラン

価格帯:1,000円

ヴィンテージ:2018

テースティング日:2020年4月22日

コメント:レアヴィンヤードはフランス、ラングドックの生産者。このワインはマルセランという聞き慣れない葡萄を使っているが要はデイリーワイン。香りはチェリー、イチゴのジャム。アタックは柔らかくタンニンも丸く後味に水っぽい感じが残る。

Domaine Weinbach / Sylvaner Reserve 2013 (ドメーヌ ヴァインバック/シルヴァネール レゼルヴ

オススメ度:3/5

生産者:Domaine Weinbach

ワイン名:Sylvaner Reserve

タイプ:白

産地:フランス、アルザス

品種:シルヴァネール

価格帯:3,000-3,500円

ヴィンテージ:2013

テースティング日:2020年2月22日

コメント:ドメーヌ ヴァインバックはフランスアルザスの大御所。シルヴァネールはシルヴァーナとも呼ぶがフランスアルザス、ドイツのフランケンで素晴らしいワインを生み出す。香りはかりん、蜂蜜、木。アタックはジューシーで果実を丸かじりしているような感じで、花の蜜、ポンカンなどの香りにミネラル感と少し苦味。良い。

Les Vignerons de Tautavel Vingrau/ Le Cirque Grenache Gris 2010 (レ・ヴィニュロン・ド・トータヴェル・ヴァングロー/グルナッシュ・グリ)

オススメ度:3/5

生産者:Les Vegnerons de Tautavel Vingrau

ワイン名:Grenache Gris

タイプ:白

産地:フランス、ラングドック

品種:グルナッシュ・グリ

価格帯:1,000-1,500円

ヴィンテージ:2010

テースティング日:2012年7月7日

コメント:いわゆる南仏のデイリーワイン。香りは清々しいハーブ。軽やかなアタックにパッションフルーツ、夏みかん、桃、ハーブなど。全体的に控え目

Château Guiraud/Le G de Château Guiraud 2014 (シャトー ギロー/ル ジェ ド シャトー ギロー)

オススメ度:3/5

生産者:Château Guiraud

ワイン名:Le G de Château Guiraud

タイプ:白

産地:フランス、ボルドー

品種:セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン

価格帯:2,000-3,000円

ヴィンテージ:2014

テースティング日:2019年3月21日

コメント:シャトー・ギローはフランス、ボルドーの生産者。貴腐ワインで有名なソーテルヌにある。このワインは辛口。黄色い花、蜂蜜の香り。アタックはシルキーでオイリー。少しスモーキーさも。

Château Pape Clement/Le Prelat du Château Pape Clement 2016 (シャトー・パフ・クレマン/ル・プレラ・ドュ・パフクレマン)

オススメ度:4/5

生産者:Château Pape Clement

ワイン名:Le Prelat du Château Pape Clement

タイプ:白

産地:フランス、ボルドー

品種:ソーヴィニヨン・ブラン

価格帯:5,000-6,000円

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2019年5月2日

コメント:シャトー・パフ・クレマンはフランス、ボルドー、グラーヴの生産者で素晴らしいワインを生み出す。このワインはその白ワインの安いバージョン(高い方は15000円以上)。香りは控えめな白い花、蜜。少し黄色の果実で全体的にチャーミング。アタックは控えめな感じで薄い黄色のまったり感とまろやかさもある。アフターは短いがコクと苦さもあり良い@現地にて

Château Beau Sejour Becot/Château Beau Sejour Becot 1996 (シャトー・ボーセジュール・ベコ/シャトー・ボーセジュール・ベコ)

オススメ度:5/5

生産者:Château Beau Sejour Becot

ワイン名:Château Beau Sejour Becot

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー

価格帯:20,000-30,000円

ヴィンテージ:1996

テースティング日:2019年5月4日

コメント:シャトー・ボーセジュール・ベコはフランス、ボルドーの生産者。世界遺産のサンテミリオンに位置する。サンテミリオンの格付けはわかりにくいので省略するがこのワイナリーは素晴らしい。これはワイナリーで推奨された保存状態が完璧な23年ものを購入したもの。

香りは赤い果実と熟成香。サンテミリオンの風景。アタックはまだまだフレッシュで柔らかい。潔い透明な酸味とそれを支える甘み、果実味、タンニン。それにしても果実味が素晴らしくきれいな熟成感。最高の飲み頃@現地にて

Château Ormes de Pez/ Château Ormes de Pez 2006 (シャトー・オルム・ド・ペズ/シャトー・オルム・ド・ペズ)

オススメ度:3/5

生産者:Château Ormes de Pez

ワイン名:Château Ormes de Pez

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー

価格帯:6,000-7,000円

ヴィンテージ:2006

テースティング日:2019年5月2日

コメント:シャトー・オルム・ド・ベズはフランス、ボルドーの生産者。格付けはクリュブリュジョワということで、要はボルドー左岸で良いワインということ。香りは明黒い果実、涼やかな獣臭、胡椒のスパイス、深い森林。まろやかな口当たりにまろやかなタンニンで上品な酸味。常にあるスパイス感、豊かな果実味、少し鉛筆の芯、獣、ハーブなど複雑。濃厚であるが凛としている@現地にて

Château La Tour Carnet/ Château La Tour Carnet 2014 (シャトー ラ トゥール カルネ/シャトー ラ トゥール カルネ)

オススメ度:4/5

生産者:Château La Tour Carnet

ワイン名:Château La Tour Carnet

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・フラン、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド

価格帯:5,000-6,000円

ヴィンテージ:2014

テースティング日:2019年4月24日

コメント:Château La Tour Carnetはフランス、ボルドーの生産者で格付けは4級。現地では実際に塔の中に宿泊が可能。香りはインク、カシス、墨、鉛筆の芯。アタックはまろやかで芳醇。尖っていない酸味で美味しい@現地にて