Les Vignerons de Buzet/Terres d’Anthéa Buzet 2017 (レ・ヴィニュロン・ド・ビュゼ/テーレ・ド・アンシア )

オススメ度:3/5

生産者:Les Vignerons de Buzet

ワイン名:Terres d’Anthea Buzet

タイプ:赤

産地:フランス、南仏

品種:カベルネ・フラン、メルロー

価格帯:1,000-1,500円

ヴィンテージ:2017

テースティング日:2020年5月3日

コメント:ビュゼは南仏の生産者でこのワインはデイリーワイン。香りは若い赤い果実、森林。酸と渋みがまろやかなアタックだが存在感があとに出てくる感じ。

Chateau Prieure Lichine/Chateau Prieure Lichine 2009 (シャトー プリューレ リシーヌ/シャトー プリューレ リシーヌ)

オススメ度:4/5

生産者:Chateau Priure Lichine

ワイン名:Chateau Priure Lichine

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プチヴェルド

価格帯:10,000-12,000円

ヴィンテージ:2009

テースティング日:2019年4月28日

コメント:シャトー・プリューレ・レシーヌはフランス・ボルドーのマルゴー地区の生産者で格付けは4級で人気のシャトー。香りは炭、森林、杉。アタックは優しい酸味が先にきてきれいな赤いベリーの果実味を含んだ清涼感。その後にタンニンの骨太さがくるので軽くない。余韻は非常に長い。素晴らしい。@現地にて

Château de Camensac/ Château de Camensac (シャトー・ド・カマンサック/シャトー・ド・カマンサック)

オススメ度:4/5

生産者:Château de Camensac

ワイン名:Château de Camensac

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー

価格帯:4,000-5,000円

ヴィンテージ:2007

テースティング日:2019年4月29日

コメント:シャトー・ド・カマンサックはフランス、ボルドーの生産者。格付けは5級となっている。香りは獣、黒ベリー。アタックは優しい酸味が来てからみずみずしいねっとりとした感じで赤、黒のベリーにハーブ、スパイスの風味。10年経過しているがまだ若々しいのでの見頃ももう少しあとか?@現地にて

Château Cadet-Bon/ Château Cadet-Bon 2014 (シャトー・カデ・ボン/シャトー・カデ・ボン)

オススメ度:5/5

生産者:Chateau Cadet−Bon

ワイン名:Chateau Cadet−Bon

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:メルロー、カベルネ・フラン

価格帯:5,000-7,000円

ヴィンテージ:2014

テースティング日:2019年5月5日

コメント:シャトー カデ・ボンはフランスボルドーのサンテミリオンの生産者。日本にはほとんど入っていないが素晴らしいワイン。香りは炭、すーとする緑の香り、紫の果実。アタックは少し酸味を感じる重くない紫の果実味と清涼感。落ち着いたタンニンから噛みごたえのあるタンニンへ。終始紫の果実味が重すぎず、軽すぎず常にあり骨格をなす。優しいがはっきりとした酸味があり、寝かすと面白いと思う@現地にて

Château La Fleur de Gay/Château La Fleur de Gay 1996 (シャトー・ラ・フルール・ド・ゲイ/シャトー・ラ・フルール・ド・ゲイ)

オススメ度:5/5

生産者:Chateau La Fleur de Gay

ワイン名:Chateau La Fleur de Gay

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:メルロー

価格帯:15,000-20,000円

ヴィンテージ:1996

テースティング日:2019年5月3日

コメント:シャトー ラ・フルール・ド・ゲイはボルドーのポムロールの生産者。伝説のワインの1つでしょう。どうしてもメルローの最高の古酒はポムロール、サンテミリオンとなってしまう。後者はカベルネ・フランも多いのでメルロー単体であればやはりペトリュスやル・パンを代表とするポムロール。ただしあまりも生産量が少ないのでなかなかお目にかかれないし、高額。このワインは直接ワイナリーで譲っていただいたものなのでコンディションもパーフェクト。確か90ユーロだったか。

抜栓したてはピークを過ぎたと思ったがじわじわと旨味、甘みが押し寄せる。香りは獣臭や炭。古酒っぽい柔らかい酸味とほのかな甘さで上品。素晴らしい@現地にて

Château Puynormond/Château Puynormond Les Vieilles Vignes 2016 (シャトー・ピュイノルモン/シャトー・ピュイノルモン レ・ヴィエイユ・ヴィーネ)

オススメ度:4/5

生産者:Chateau Puynormond

ワイン名:Chateau Puynormond Les Vielles Vignes

タイプ:赤

産地:フランス、ボルドー

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー

価格帯:2,000-3,000円

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2019年5月6日

コメント: シャトー・ピュイノルモンはボルドーの生産者で場所はモンターニュサンテミリオン。俗に言うサンテミリオンの衛生地区でモンターニュとかつくだけでサンテミリオンのワインの半額以下となるが、品質は良いものが多い。ここも借りたアパートの近くのワイナリーだが普通のワインが10ユーロ以下でこれは最上級の樹齢の高いぶどうの木を使ったワイン。香りはミント系、赤黒い果実味。アタックはインパクトが凄く濃い黒い果実味。マッチョ系。酸味も力強いが気取らない感じで自然。余韻はタンニンがまだ強く残る。良い@現地にて。日本未入荷。

Chateau Prieure Lichine/Le Blanc de Prieure Lichine 2016 (シャトー プリューレ リシーヌ/ル ブラン ド プリューレ リシーヌ)

オススメ度:4/5

生産者:Chateau Priure Lichine

ワイン名:Le Blanc de Prieure Lichine

タイプ:白

産地:フランス、ボルドー

品種:ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン

価格帯:4,000-5,000円

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2019年5月4日

コメント:シャトー・プリューレ・レシーヌはフランス・ボルドーのマルゴー地区の生産者で格付けは4級。これはその白ワイン。香りはパッションフルーツのおだやかな感じ。アタックはまろやかさがあり、同時にパッションフルーツや洋梨の甘み、旨味を感じる。余韻はほろ苦いが長い。

Hugel/Gentil Hugel 2016 (ヒューゲル/ジョンティ ヒューゲル)

オススメ度:5/5

生産者:Hugel

ワイン名:Genti Hugel

タイプ:白

産地:フランス、アルザス

品種:ゲヴェルツトラミネール、ピノ・グリ、リースリング、ミュスカ、シルヴァーナ

価格帯:1,000-1,500円

ヴィンテージ:2016

テースティング日:2020年3月1日 コメント:フランス、アルザスの名門ヒューゲルからの恐るべきコスパワイン。香りは甘い柑橘系、白い花、蜂蜜。アタックは果実味とミネラルの骨太感。同時に爽やかでゲヴェルツトラミネールの特徴のライチの味もする。コスパ最高の1本。

Rare Vineyards/Marselan Vielles Vignes 2018 (レア ヴィンヤード/マルセラン ヴィエイユ・ヴィーニュ)

オススメ度:3/5

生産者:Rare Vineyards

ワイン名:Marselan Vielles Vignes

タイプ:赤

産地:フランス、ラングドック

品種:マルセラン

価格帯:1,000円

ヴィンテージ:2018

テースティング日:2020年4月22日

コメント:レアヴィンヤードはフランス、ラングドックの生産者。このワインはマルセランという聞き慣れない葡萄を使っているが要はデイリーワイン。香りはチェリー、イチゴのジャム。アタックは柔らかくタンニンも丸く後味に水っぽい感じが残る。

Domaine Weinbach / Sylvaner Reserve 2013 (ドメーヌ ヴァインバック/シルヴァネール レゼルヴ

オススメ度:3/5

生産者:Domaine Weinbach

ワイン名:Sylvaner Reserve

タイプ:白

産地:フランス、アルザス

品種:シルヴァネール

価格帯:3,000-3,500円

ヴィンテージ:2013

テースティング日:2020年2月22日

コメント:ドメーヌ ヴァインバックはフランスアルザスの大御所。シルヴァネールはシルヴァーナとも呼ぶがフランスアルザス、ドイツのフランケンで素晴らしいワインを生み出す。香りはかりん、蜂蜜、木。アタックはジューシーで果実を丸かじりしているような感じで、花の蜜、ポンカンなどの香りにミネラル感と少し苦味。良い。